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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第343回『ラー油』

9月11日放送予定

■大ブーム!ピリ辛ラー油物語

■大ブーム!ピリ辛ラー油物語

残暑にオススメ!「調味料」から「食材」へ。今、大ブームのラー油が主役。特にピリっとした辛さでご飯がすすむ「食べるラー油」の人気は留まる事を知りません。何故今、ラー油がブームになっているのか。そこには、時代の背景が大きく関係していました。
ラー油の人気の秘密を紐解きます。

■手作りラー油の名人

■手作りラー油の名人

ラー油作りの名人 竹原さんは、フードコーディネーターとしての経験を生かし、ラー油のアレンジに挑戦してきました。竹原さん特製のラー油は「きのこラー油」や「トマトラー油」等、どれも個性的なものばかり!また、自家製ラー油を使って、様々な料理に生かしています。唐辛子とオイル、そして食材によって、アレンジの組み合わせは無限大だと語る竹原さん。ラー油の可能性が益々広がります。

■ラー油の故郷・四川

■ラー油の故郷・四川

ラー油の故郷は中国・四川省。夏、40度を越えるこの地域では、発汗作用のある、辛~い料理が作られてきました。特にラー油は四川の食卓にはなくてはならない調味料でした。
都内にある四川家庭料理店では、本場のピリ辛麻婆豆腐や残暑に打ち勝つスタミナ料理を作ってもらいました。故郷、四川のラー油の味を大事にする、店主の姿には、家族への想いが溢れていました。

■イタリアのラー油!?

■イタリアのラー油!?

イタリア料理店のシェフで、食文化に詳しい、イーヴォ・ヴィルジーリさんに、「イタリア版のラー油」こと「ピカンテオイル」を紹介してもらいました。唐辛子の香りがついたこのオイルは、イーヴォさんいわく、何と中国のラー油よりも歴史が古いかもしれないというのです。その理由とは?
イタリアならではの食文化に注目です。

取材先
制作担当

【ディレクター】下髙呂 佳子(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】土橋 正道 那須 恭子(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】高階 秀之(テレビ朝日)