第342回『車海老』
9月4日放送予定
■エビの王様「車海老」

■エビの王様「車海老」
プルルっと、甘~い海の幸・エビ。今回はプロが〝最もうまい!〟と絶賛する「車海老」が主役です!寿司・蕎麦・天ぷら…すべてに顔を出す「車海老」は、江戸食文化の立役者。その中でも車海老が最も輝く料理が「天ぷら」です。庶民の料理として人気を博した天ぷらは、現在まで様々な進化を遂げていました。今回は、江戸っ子が愛した車海老の天ぷらの魅力を、余すところなく紐解きます。
■巨匠が魅せる、車海老の天ぷら奥義

■巨匠が魅せる、車海老の天ぷら奥義
「理論派の天ぷら職人」の異名を持つ、早乙女哲哉氏。270万匹以上のエビを揚げてきた経験から〝24秒〟で仕上げる究極の天ぷらを編み出しました。「エビの魅力は、〝甘さ〟に尽きる!」という早乙女流の〝天ぷら奥義〟を大公開!さらに、江戸後期に一世を風靡した、黄金色の天ぷら「金ぷら」の再現に挑戦します。
■竜馬ゆかりの地で発見! 「元祖天ぷら」

■竜馬ゆかりの地で発見! 「元祖天ぷら」
天ぷらのルーツを追ってたどり着いたのが、かつて南蛮貿易で栄えた港町「長崎」。天ぷらは、油を使う西洋料理から生まれたと言われています。語源もポルトガル語の「tempero(料理する)」という説が有力。そんな天ぷらの元祖の姿が、坂本龍馬も愛した老舗の料亭にありました。出会った天ぷらは、見た目はまるで西洋料理。坂本龍馬の妻・お龍さんも驚いたという、味の秘密に迫ります。
■中国「紅の天ぷら」

■中国「紅の天ぷら」
中国にも昔から天ぷら料理が存在していました。横浜・中華街の福建料理の店で、出会ったのは、赤い天ぷら。その秘密は、謎の真っ赤な調味料にありました。一見、辛そうに見える、調味料の正体とは!?また衣にも秘密あり!〝サクサク〟ではなく〝パリパリ〟が特徴の衣には、中国版の天ぷら奥義がありました。
取材先
制作担当
【ディレクター】金澤 佑太(ViViA)
【プロデューサー】加納 満(ViViA)
【プロデューサー】高階 秀之(テレビ朝日)





