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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第333回『鮎』

7月3日放送予定

■夏到来!青い香りの「鮎」

■夏到来!青い香りの「鮎」

今年も「鮎」の季節がやってきました。「鮎」はたった1年でその一生を終えることから別名を「年魚」と言い、古くから日本人に愛されてきました。平安時代の貴族たちの食卓にも上っていたようです。清流の石についた苔を食べるため、独特の青い香りがたまりません。

■清流・高津川の「天然遡上鮎」

■清流・高津川の「天然遡上鮎」

島根県西部を南北に流れる高津川。全国でも数少ないダムの無い一級河川で、日本一の清流にも選ばれています。「鮎」の解禁を迎えると待ちかねた釣り人たちが続々とやってきました。地元の川漁師たちもこれからが本番。たくさん獲れた「鮎」で作る「干し鮎」は昔からある保存食で、正月の雑煮やお祭りの煮物はこれで出汁をとり、ごちそうをこしらえます。

■名店で味わう極上「塩焼き」

■名店で味わう極上「塩焼き」

ミシュランも認めた東京・新橋にある鮎料理の専門店。「鮎」といえば「塩焼き」。こんがりふっくらと焼き上げるコツは徹底した強火の遠火にありました。さらに「鮎」ならではの「うるか(内臓)」を使った絶品料理も紹介。プロの技をたっぷりとご覧下さい。

■「鮎」がつなぐ家族の“絆”

■「鮎」がつなぐ家族の“絆”

島根県津和野町日原の老舗で味わう「鮎」のフルコース。中でも生きた「鮎」で作る「背ごし(刺身)」は、絶品。鮎一筋47年。東京と島根「鮎」がつないだある家族の物語を紹介します。

取材先
制作担当

【ディレクター】吉井 みどり(ViViA)
【プロデューサー】加納 満(ViViA)
【プロデューサー】高階 秀之(テレビ朝日)