第327回『にら』
5月22日放送予定
■緑と黄・二つの風味

■緑と黄・二つの風味
芳ばしい香りが食欲をそそる「にら」。ニラレバ炒めやギョーザなど、食卓に馴染み深いにらは、ビタミンやカロチンが豊富で栄養満点!スタミナ料理として活躍する一方で、実は、上品な味わいの“黄にら”があることを、ご存知ですか?黄にらには、緑とは一味違う魅力があるんです。緑と黄色、知られざる二つのにらの物語をお届けします。
■医食同源の中華料理

■医食同源の中華料理
にらは、古より医食同源の中国で重宝されてきました。にら独特の香りには、食欲増進の効果があり、疲労回復に最適。さらに、にらは油との相性抜群!にらは、熱と油と出会うと肉や魚介の旨味を引き出してくれます。
■春待ちわびる長野のにら

■春待ちわびる長野のにら
かつて日本では、どこの家庭の庭先でも、にらが植えられていました。特に、冬の寒さが厳しい地域では、にらは春に真っ先に生えてくれる、ありがたい野菜。長野では、今でも庭先に植えたにらを、とっておきの料理にして大切に味わっています。にらせんべいや、にらおやき・・・にらを沢山食べて元気に過ごして欲しい、そんな願いが込められるお袋の味です。
■岡山・黄にらの名産地

■岡山・黄にらの名産地
岡山では、にらと言ったら“黄にら”!岡山は黄ニラの名産地なんです。黄にらの魅力は淡い香りと、歯ざわり、そして美しい黄色。その繊細な味は、何と2年の長い歳月をかけて作られます。そこには、じっくりと黄にらに向き合う農家さんの姿がありました。
取材先
制作担当
【ディレクター】井口 奈美(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】土橋 正道 那須 恭子(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】高階 秀之(テレビ朝日)





