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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第312回『高野豆腐』

2月6日放送予定

■凍てつく冬にゆれる白き暖簾

■凍てつく冬にゆれる白き暖簾

煮物に入っているとちょっとうれしくなる食材「高野豆腐」。普通の豆腐の2倍もの大豆をギュッと凝縮させて作る高野豆腐は、低カロリーで高タンパクなヘルシー&ビューティー食材!あったか~く煮含めた「冬のご馳走」を、なによりも美味しくいただく知恵を教えていただきましょう。

■土が生み出す特産品「凍み豆腐」

■土が生み出す特産品「凍み豆腐」

高野豆腐の名前の由来は和歌山県にある「高野山」。江戸時代から高野山の名物として全国に広まり、甲信越から東北にかけては「凍み豆腐」とも呼ばれています。冬の寒さの中で「凍る」「溶ける」を繰り返して作る凍み豆腐はまさに寒いところだから出来る特産品。福島県立子山は凍み豆腐の名産地!日も出ていない早朝から豆腐を作るご夫婦に出会いました。50年以上、二人三脚で歩んできたお2人が作り出す「凍み豆腐」は特別な味がしました。

■絶品!高野豆腐料理

■絶品!高野豆腐料理

高野豆腐の持つ魅力は、なんといっても味が「しみこむ」こと。煮物の汁はもちろん、味噌汁のつゆも、トマトソースも・・・福島県出身の一流料理人が作る地元愛あふれる絶品料理の数々に加え、産地・福島の家庭料理から、お母さんたちのアイディア料理、地元食材にこだわるシェフが作るイタリアンにまで、使い勝手は抜群!やさしい味だからこそ、何とでもとけあえるのです。

■「凍み」の極意

■「凍み」の極意

阿武隈川の下流、宮城県は丸森町を訪れると、どのご家庭の軒先にも・・・やっぱりありました、「凍み食材」がい~っぱい!寒さを利用した「凍み」の技で、どんなものでも凍みさせちゃいます。豆腐・大根・餅・・・凍み文化栄える町一番の凍み名人に教えていただく「凍み食材の宝箱」とは!?

取材先
制作担当

【ディレクター】森田 孝生(ViViA)
【プロデューサー】加納 満(ViViA)
【プロデューサー】高階 秀之(テレビ朝日)