食彩の王国 食彩の王国

毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第311回『あんこう』

1月30日放送予定

■凍てつく冬の海の幸

■凍てつく冬の海の幸

東のあんこう、西のふぐ…。寒い季節に、あったかあんこう料理はいかがですか?あんこうは身だけでなく、皮、内臓、全てを味わえる魚。全体を七つの部位に分け“あんこうの七つ道具”と呼ばれます。中でも珍重されるのは、肝心の肝。海のフォアグラ・あんきもは、まろやかなコクが絶妙な味わい。今回は、冬にぴったりのあんこうの魅力に迫ります!

■文豪も愛したあんこう鍋

■文豪も愛したあんこう鍋

冬の鍋といえば、あんこう!東京・神田の「いせ源」は、作家・池波正太郎も愛したあんこう鍋の老舗。江戸時代から続く“吊るし切り”で、天井から吊るしたあんこうを捌きます。味付けのレシピは門外不出、秘伝の割り下。江戸っ子好みの醤油味に、コラーゲンがとろける鍋。受け継がれる伝統の味をご覧ください。

■あんこう漁真っ盛り

■あんこう漁真っ盛り

極寒の青森県風間浦村、下風呂温泉は、知られざるあんこうの名産地!津軽海峡が育んだあんこうは、身が締まり、丸々と肥えたあんきもが特徴です。高級魚として名高いあんこうも、産地では食卓に欠かせない身近な食材。早速あんこうを捌くのは、なんと雪の上!そして、身や内臓、皮をあんきもで和えた“ともあえ”は、下北ならではのおふくろの味。産地限定のあんこう料理をお見逃しなく!

■あんこうのフレンチ

■あんこうのフレンチ

実は、フランスでも定番のあんこう。でも、本場で使うのは身の部分だけだそうです。魚料理が得意な東京會舘 プルニエの斉藤シェフは、和の手法を取り入れてあんきもや皮も使います。様々な部位の食感が楽しめる煮込み料理に、ぷるぷるのコラーゲンを生かしたテリーヌ。フランス流、あんこうのフルコースをお楽しみください。

取材先
制作担当

【ディレクター】井口 奈美(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】土橋 正道 那須 恭子(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】高階 秀之(テレビ朝日)