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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第298回『会津そば』

10月24日放送予定

■「そば」を求めて、いざ会津へ!

■「そば」を求めて、いざ会津へ!

「新そば」の季節到来!昼夜の気温差があり、豊富な湧き水に恵まれる福島県会津地方は、日本屈指の「そば」の産地。古くから「そば」を食べてきた歴史があり、様々な「そば食文化」や「料理」が今も息づいています。「そば」の奥儀は何と言っても「挽きたて」「打ちたて」「茹でたて」。会津の山里で味わう「絶品そば」をたっぷりとお届けします。

■そば好きのお殿様

■そば好きのお殿様

1643年初代会津藩主となった大変な「そば」好きのお殿様、保科正之公がこよなく愛した「そば」がありました。ピリッと辛い「おろしそば」。「高遠そば」と呼ばれています。お殿様がとりもつ長野県高遠と会津の不思議な縁。大内宿にある「そば」の名店でいただきます。さらに、山都町宮古で「そば通」をうならせる逸品と出会いました。さて、どんな「そば」なのでしょうか?

■秘境・檜枝岐村

■秘境・檜枝岐村

南会津郡檜枝岐村。一年の半分が雪に閉ざされるため、ここでは米も麦も十分に作ることが出来ません。そのため「そば」が人々の命を支えてきました。村一番の名人に「そば」を打っていただきます。檜枝岐の女たちが編み出した独特な技法、そして多彩な「そば料理」。そこには「そば」と共に生きる人々の思いが詰まっていました。

■祝いの席には「そば」!

■祝いの席には「そば」!

会津にはさまざまな「そば文化」が残されています。猪苗代では、古くから「そば」がご馳走として親しまれてきました。婚礼などの祝いの席には欠かせない「祝言そば」もその一つ。地鶏とゴボウの入った温かい「そば」は細く長く幸せに、との願いを込めていただきます。そして「そば」と一緒に振舞われるのが「そば口上」なるもの。宴席を盛り上げながら「そば」を褒め称えれば、その味わいもまたひとしお。さてどんな口上なのでしょうか?

取材先
制作担当

【ディレクター】吉井 みどり(ViViA)
【プロデューサー】加納 満(ViViA)
【プロデューサー】高階 秀之(テレビ朝日)