食彩の王国 食彩の王国

毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

過去の放送

第289回『わさび』

8月22日放送予定

■ツーンときく日本の辛み

■ツーンときく日本の辛み

ツーンとくる辛みに爽やかな香り。冷たい清流で育つわさびは日本独特の味わいです。刺身にそば、寿司にお茶漬け・・・。わさびがなければ物足りない!そんな方も多いのでは?遡れば、なんと飛鳥時代から日本人はわさびを使ってきたのです。世界に誇る日本の味わい、わさびは今やフレンチでも大活躍!今回は、日本人がわさびに注いだ知恵と工夫に迫ります。

■わさびの里 伊豆

■わさびの里 伊豆

静岡県伊豆は、江戸時代から栽培の続くわさびの里です。伊豆の各地に、壮大なわさび田が広がります。土産物屋の店頭を覗けば、夏にぴったりな あのデザートにも・・・なんとわさびが?!みごとなわさびが育つ伊豆。伊豆のわさびは、アクも少ないと言います。その秘密は、天城山系から湧き出る豊かな清流にありました。大自然の恵みの中でわさびを育てる、わさび農家を訪ねます。わさびを扱う繊細な手仕事。その作業には、脱帽です。わさび農家がお勧めする、わさびの丼に焼肉のタレ。真似してみたい、簡単わさび料理の数々もお見逃しなく!

■画期的なわさびおろし

■画期的なわさびおろし

わさびを細かく、風味豊かにすりおろすことの出来る“鮫皮のわさびおろし”。この鮫皮のわさびおろしがはじめて商品化されたのも伊豆だったのです。それまでは、砕いた石の断面でわさびをおろしていたそうです。画期的だったこの知恵は、どのように生まれたのでしょう?それは、わさびの加工品を扱う、素朴なお店からでした。おかずはわさび、と言うほどわさびが身近な伊豆だからこそ生まれた知恵に迫ります。

■驚きのわさび料理

■驚きのわさび料理

伊豆・湯ヶ島の温泉旅館“白壁荘”では、産地ならではのわさび料理でもてなしてくれます。驚きの料理の数々。大量におろしたわさびを・・・なんと、軍鶏鍋の中に!?でも、ご心配なく。わさびを知り尽くした女将ならではの知恵と工夫が、この白壁荘のわさび料理には詰まっているのです。わさびの葉や茎も無駄にはしません。彩り豊かな、わさびパスタに変身です!
日本の味わい、わさびの魅力を再発見下さい!

取材先
制作担当

【ディレクター】阿部 賢実 (テレビマンユニオン)
【プロデューサー】土橋 正道 那須 恭子 (テレビマンユニオン)
【プロデューサー】高階 秀之(テレビ朝日)