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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第286回『ししとう』

8月1日放送予定

■暑さを吹き飛ばす!スタミナパワー

■暑さを吹き飛ばす!スタミナパワー

ジリジリと暑い日差しで、食欲をなくしていませんか?そんなあなたにおすすめの夏野菜が「ししとう」です。ちっちゃいけど、栄養満点!爽やかな香り!丸ごとガブリとかじれば、独特のほろ苦さが口に広がります。ビールやご飯のおかずにピッタリ!今回は、ニッポン人が大切に守り育てた、パワーみなぎる「ししとう物語」をご紹介します!

■食欲そそる、ししとうの香り

■食欲そそる、ししとうの香り

ししとうと言えば、焼き鳥や天ぷらでお馴染み!でも、他にもバラエティ豊かな調理法はいっぱいあります。家庭でできるうれしいレシピをたっぷりとご紹介しましょう。ところで皆さん・・・、ひと口食べてとびあがるような激辛のししとうに当たったことはありませんか?なぜ、辛いししとうができてしまうのでしょうか?知られざるルーツと辛さの秘密を紐解きます。

■海辺の町・夏の思い出

■海辺の町・夏の思い出

芥川龍之介がひと夏を過ごしたお気に入りの場所・千葉県長生郡一宮町を訪ねました。彼の手記によれば、ここを訪れた大正3年と大正5年の2度とも、友人宛の手紙にこう綴っています。「胃病も癒ったし、可成(僕としては)肥った・・・」繊細で食の細かった芥川の身も心も癒し、食欲をかきたててくれたのが、実はシシトウだったのではないか?房総の地ならではのシシトウの味わい。芥川が生涯忘れることのできない特別な時間となった、きらめく夏の思い出をお届けしましょう。

■昔も今も愛され続ける

■昔も今も愛され続ける

徳川将軍家もひいきにし、江戸中に名を馳せた高級料亭「八百善」。19世紀初頭、八百善の当主が記した料理書に、ししとう料理がありました。いったいどんな料理だったのでしょうか?艶やかな緑の輝きと共に、200年前の料理人の心がよみがえります。お楽しみに!

取材先
制作担当

【ディレクター】伊藤 浩子(ViViA)
【プロデューサー】加納 満 (ViViA)
【プロデューサー】高階 秀之(テレビ朝日)