第273回『ふき』
5月2日放送予定
■春の懐かしいほろ苦さ

■春の懐かしいほろ苦さ
さっと煮ると、鮮やかな黄緑が食卓を彩る
ふき。春になると恋しくなるほろ苦さです。
丹沢のふもと、名水百選にも選ばれた湧き水のある神奈川県秦野市。昔から野山の至る所に自生する野ぶきが地元で愛されてきました。煮付けはもちろん、保存食にもなる伽羅ぶきは、人々の暮らしを支えたおふくろの味。伽羅ぶき作りの名人、地元農家の湯山さん。伽羅ぶき作りがもたらした、思いもかけない出来事とは!?今回は、野山の恵み、ふきの物語です。
■清流が育んだふき

■清流が育んだふき
東京都世田谷でフレンチレストランを営む森重さんは、秦野の水と食材に惚れ込んだ料理人。秦野の湧き水で育ったふきとフランス料理の出会いとは・・・?和の食材・ふきの爽やかな香りが包む肉料理や魚料理。そして、極めつけは、ふきのデザート!苦味が甘味を引き立てる、大人の味をご覧下さい。
■愛知生まれの武将・秀吉のふき

■愛知生まれの武将・秀吉のふき
全国で栽培されるふきの七割が愛知県発祥の愛知早生。皮を剥くのが大変、下ごしらえが難しい・・・。そんな悩みがある人にお勧め!瑞々しい愛知早生の魅力をもっと知ってもらいたいと、農家のお母さんたちが手軽でおいしいふきのアイデア料理をご紹介します。そして、愛知早生が世に広まった歴史には、若き日の豊臣秀吉と母の物語がありました・・・。
■春の苦味と父の思い出

■春の苦味と父の思い出
食通で知られる文豪・立原正秋は、春になると子どもたちを連れて野の山菜を摘みに行っていました。東京都銀座に割烹料理の店を構える息子の潮さんが作る、父が教えてくれた、とっておきのふきの葉料理とは・・・。
ほろ苦い春の魅力をお届けします。
取材先
制作担当
【ディレクター】瀬戸 優(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】土橋 正道 那須 恭子(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】高階 秀之(テレビ朝日)





