第264回『きしめん』
2月28日放送
■日本三大うどん・名古屋名物「きしめん」
■日本三大うどん・名古屋名物「きしめん」
名古屋の「きしめん」は、四国の讃岐うどん、秋田の稲庭うどんと並ぶ、日本三大うどんの一つと言われ、400年の歴史を誇っています。「きしめん」の特徴は、うどんよりも薄く、麺の幅が広いことです。なぜ名古屋の「きしめん」は平麺なのか?今回番組では、今まで明かされなかった「きしめん」の謎に迫ります!
■のど越しツルツル、うみゃ~きしめん!
■のど越しツルツル、うみゃ~きしめん!
「きしめん」は、小麦粉に塩と水だけというシンプルな材料で作られます。故に美味しい「きしめん」作りに欠かせないのは職人の経験と技。さらに、こだわりは麺だけでなく名古屋独特の出汁にも!「きしめん」を愛する職人たちの見事な技と名古屋ならではのこだわりにご注目ください。
■東海道「幻の麺」復活へ・・・
■東海道「幻の麺」復活へ・・・
「きしめん」のルーツは江戸時代、三河国の東海道沿い(現在の愛知県刈谷市あたり)にあった茶屋が出していた平打ちの麺だと言われています。当時のベストセラー「東海道中膝栗毛」では弥次さん・喜多さんも舌鼓をうったとか?!地元では、当時の平打ち麺を復活しようと一人の男が立ち上がりました。「幻の麺」復活物語をお届けします!
■関東に驚きの平打ち麺!
■関東に驚きの平打ち麺!
江戸にも平打ち麺の歴史がありました!向かった先は、かつて絹織物の一大産地だった群馬県桐生市です。地元では「ひもかわ」と呼ばれ、手軽に作れる手打ちうどんとして今も親しまれています。昼も夜もなく働いていた女工さんたちのお腹を満たした温かな「ひもかわ」・・・現在地元で人気のある、驚きの「ひもかわ」も登場します。
取材先
制作担当
【ディレクター】吉井 みどり(ViViA)
【プロデューサー】加納 満 (ViViA)
【プロデューサー】高階 秀之(テレビ朝日)