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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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第248回『水戸納豆』

11月1日放送予定

■小粒が命の「水戸納豆」

■小粒が命の「水戸納豆」

ホカホカの炊きたてご飯に納豆!この定番メニューで朝を迎える方も多いのでは?今や健康食としても世に知られる納豆。その中でも、精選された小粒大豆を使用し、生産量断トツなのが「水戸納豆」です。明治22年、水戸駅の開通により、一躍有名になった水戸納豆は、なぜ小粒なのでしょうか?今回、ご当地・水戸を訪ねて、水戸納豆を支える人々と共に水戸納豆の驚きの世界へご案内します。

■こだわりの手作り水戸納豆

■こだわりの手作り水戸納豆

納豆を作り続けて60年の片根尋司さん。機械化が進む中、今も手作りの品質を守り続けています。片根さんの納豆作りは、実に3日間かかります。手作り納豆完成の朝、片根さんは出来立ての納豆を試食します。豆の香り、色や艶、感触、糸の引き具合、のど越し・・・朝ご飯は、卵をひとつ落とした納豆ご飯で決まり。片根さんの元気の源に密着しました!

■黄門様のアイデア料理

■黄門様のアイデア料理

黄門様・徳川光圀は有事に備えての備蓄食料としてそばや梅干しとともに、納豆の製造を勧めていました。そして、その納豆料理が、塩漬けした切干大根を納豆に混ぜる「そぼろ(しょぼろ)納豆」です。古くから茨城では保存食として各家庭で重宝されてきました。今回番組では、そぼろ納豆だけでなく、ご当地・水戸ならではの家庭で簡単に作れる納豆料理をご紹介します。

■納豆に初めて火を通した男!

■納豆に初めて火を通した男!

今では、チャーハンや玉子焼きなどにも定着している食材・納豆ですが、朝食の定番から現代の万能食材の地位に辿りつくきっかけとなったのは、昭和32年のことです。納豆で夕食に並ぶようなメニューは出来ないかと、立ち上がった料理人がいました。初めて納豆に火を通した当時の仰天エピソードとは?果してどんな料理だったのでしょうか?また、水戸ならではの様々な絶品納豆料理もお楽しみください!

取材先
制作担当

【ディレクター】乙黒 剛士(ViViA)
【プロデューサー】加納 満 (ViViA)
【プロデューサー】高階 秀之(テレビ朝日)