第187回『枝豆』
7月28日放送予定
■枝豆は贅沢…?!

■枝豆は贅沢…?!
暑さの増す季節。ビールのお供といえば、なんといっても…枝豆!!ビールのコクと塩味のきいた枝豆の相性は抜群!昼間の疲れを忘れさせてくれるそんな瞬間です。
今や枝豆はいつでもどこでも気軽に食べられる庶民の味。しかしかつては、短い旬の時期にしか味わえない、贅沢品…!?いつもは摘まんで食べる枝豆も一手間かければ、ごちそうに早変わり…!?今回は、枝豆の知られざる世界をご案内します。
■実は枝豆って…

■実は枝豆って…
甘くつやつやした姿の枝豆。この豆はやがて醤油や味噌になるって知っていましたか?実はこれは農家の人にとっては常識。枝豆は秋になり鞘が枯れて茶色くなると「大豆」になるのです。夏に枝豆として食べ、秋には大豆として収穫し、味噌にしたり豆腐にしたりする地域が数多くあります。また枝豆の青々とした時期は短く、収穫後は傷みやすいので、かつて新鮮な枝豆を食べることは農家の特権だったとか…。
■新潟の枝豆

■新潟の枝豆
昔から稲作が盛んに行われてきた新潟県は、現在米の生産量全国1位ですが、実は新潟は枝豆の作付面積も全国1位なのです。特に黒埼地方には食通を唸らせる黒埼茶豆もあります。新潟で枝豆の栽培が盛んになったのには理由がありました。それはなぜでしょう…?!
■宮城に伝わる伝統の味

■宮城に伝わる伝統の味
宮城県では古くから枝豆を楽しみ、今も伝統の枝豆料理が伝わっています。
枝豆をつぶし砂糖と塩を加え餡にします。これが宮城の名物「ずんだ」です。お餅と一緒に食べる「ずんだ餅」は皆さんも一度は聞いたことがあるのでは?その他にも枝豆の産地・宮城ならではのずんだ料理がありました!!
■世界に広がる枝豆

■世界に広がる枝豆
大豆のタンパク質、野菜のビタミンその両方を併せ持つ枝豆。今枝豆は各料理界から注目されており、その一つがフレンチです。上品で華やかなフレンチにも枝豆はその個性を発揮します。今回、銀座でフレンチを作り続けているシェフに枝豆の甘み、食感、香りを生かしたさまざまな料理を作っていただきました。これを見れば、あなたの枝豆の味わいも広がります!
取材先
制作担当
【ディレクター】 河野 あや子(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】 土橋 正道 那須 恭子(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】 高階 秀之(テレビ朝日)





