第185回『バジル』
7月14日放送予定
■イタリアの香り・・

■イタリアの香り・・
ピザにサラダにスパゲッティー!イタリアレストランに行くと必ず見かけるあの、緑の食材…そうバジルです。バジルの鮮やかな色とスパイシーな香りは、多くの人達を魅了しています。今回は、日本にイタリアの香りを運んだバジルの魅力に迫ります!
■江戸時代にバジル!?!

■江戸時代にバジル!?!
バジルの和名を知っていますか?
江戸時代に日本へ伝わったバジルは、和名で「メボウキ」、漢字では「目箒」と書かれます。なんとバジルは、“目の掃除をする箒”として使われていたのです。食材ではない、当時の利用方法とは?!ヒントは葉ではなく、種に秘密があるようです。
では、日本でバジルはいったいいつから食べられるようになったのでしょう?
■一皿のバジル料理

■一皿のバジル料理
日本のバジルの歴史は、ある一皿から始まりました。
1950年代後半、日本でイタリア料理といえば、ナポリタンかマカロニの時代。イタリア料理はまだ、日本人に馴染みがあるとはいえませでした。しかし当時、日本にイタリア料理を広めたいと立ち上がった、あるシェフがいました。彼は自らの庭でバジルを作り、初めて日本にイタリアの香りを伝えました。彼が趣向を凝らして作ったバジル料理の秘密とは…?
■バジルを育てたハーブ園

■バジルを育てたハーブ園
初夏。バジルは夏の気配を感じ生き生きと緑の葉を広げます。そんなバジルも日本であちこち出回るようになったのは、ここ数十年の話。当初、日本ではまだバジルの育成法が知られていませんでした。そんな中、失敗と成功を繰り返しながらも3年もの歳月をかけて、バジルの出荷を成し遂げたハーブ園がありました。その成功の秘訣とは…!?
■自家製 バジル!

■自家製 バジル!
バジルはイタリア料理だけ!?そんなことはありません。家庭料理にもバジルは使えるのです。今回、家庭菜園でバジルを育てる千成さんに、驚きの利用法を教えていただきます。バジルを使えばいつもの調味料も、ハッとするおいしさに大変身!ぜひご家庭でもお試し下さい!!
今週のおすすめレシピ

今週のおすすめレシピ
【バジルソース】
一年中楽しめる、バジルの保存食!
パスタやパンにぴったりです!
《材料》(4人分)
・バジルの葉……………3枝くらい
・ニンニク………………小1片
・オリーブオイル………150cc
・松の実…………………80g
(アーモンドやクルミでも)
・パルメジャンチーズ…お好みで
・塩 こしょう……………適量
《作り方》
1.バジルの葉をよく洗い水気の取ったものと、みじん切りにしたニンニク、松の実をフードプロセッサーで混ぜ合わせる。
2.ペースト状になったらボールに移し、お好みで塩、こしょう、パルメジャンチーズと混ぜ合わせる。
3.オリーブオイルを少しずつ入れて混ぜ合わせる。
4.スプーンからポタッと落ちるくらいの固さになれば出来上がり。
取材先
制作担当
【ディレクター】 椎葉 百合子(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】 土橋 正道 那須 恭子(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】 高階 秀之(テレビ朝日)





