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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第149回『パスタ』

10月21日放送予定

★パスタ!パスタ!パスタ!

★パスタ!パスタ!パスタ!

パスタを囲む食卓には必ず笑顔あり!イタリアには何と600種類ものパスタがあるんだとか。日本でも“パスタといえばスパゲティー”だったのも今は昔、最近では様々なショートパスタも登場。本場イタリアの味から和風まで、様々にアレンジされるパスタの魅力に迫ります。

★パスタ無しでは生きられない!

★パスタ無しでは生きられない!

イタリア人にとってパスタは、日本人の米と同じぐらい毎日の生活に欠かせないもの。各家庭には何種類ものパスタが常備されています。
その日の気分によってパスタの種類、ソースの種類によって変えるイタリア人。どんなパスタにも共通して大事なことは、何と言っても“アル・デンテ”!本場ナポリ出身の陽気なイタリア人シェフに、パスタの上手な茹で加減を伝授していただきます。
今や世界中の人々に愛されるようになったパスタ。それは17世紀、イタリアで、パスタがある野菜と出会ったことがきっかけでした。さて、その野菜とは・・・・・・?

★偉大なる作曲家も愛したパスタ

★偉大なる作曲家も愛したパスタ

美食家としても知られる作曲家ロッシーニ。実は彼、大のパスタ好きだったのです。
パスタの虜となったロッシーニは、食べることだけでは飽き足らず、自身でパスタ料理を創作し、サロンで振舞ったそうです。
そのパスタ料理というのがトリュフ、フォアグラを使った何とも豪華なパスタ!その名も“マカロニ・ロッシーニ風”。果たしてその味は・・・・・・?

★嗚呼懐かしのナポリタン

★嗚呼懐かしのナポリタン

スパゲッティーといえばナポリタン!一昔前まで、喫茶店には決まってケチャップ味のナポリタンがありましたよね。
そのナポリタン、本場イタリアには存在しません。“ナポリタン”は戦後、日本で生まれたものだったのです。一体、なぜ日本にナポリタンが普及したのでしょうか?その謎を解くべく、ナポリタン発祥の地を訪ねます。

★和と奏でるハーモニー

★和と奏でるハーモニー

明太子・納豆・醤油風味・・・・・・和風の食材ともよく合うパスタは、麺好き日本人の食生活に柔軟に取り入れられています。
のびにくいショートパスタで作る秋刀魚のパスタは、秋の夜長の晩酌にもぴったり!
そして、意外なコンビネーションなのは味噌と生クリームで作るカルボナーラ!
まだまだ、パスタと合う食材は隠されているはず。パスタは日本で、新たな可能性を花開かせようとしているのです。

今週のおすすめレシピ

今週のおすすめレシピ

【コンキリエの和風カルボナーラ】

ロングパスタよりものびにくいのがショートパスタの嬉しい特徴。貝の形をしたコンキリエは、ソースの絡みが抜群です!味噌風味のカルボナーラ、ぜひ一度お試しあれ!


<材料(1人分)>
●コンキリエ 130g
●鶏のひき肉 50g
●玉ねぎ 1/2個
●オリーブオイル 大さじ1
●味噌 小さじ1
●生クリーム 50cc
●パスメザンチーズ 小さじ3
●塩 少々
●のり 少々
●万能ねぎ 少々
●温泉卵 1個


1.沸騰した湯に塩を入れ、コンキリエを茹ではじめる
2.フライパンにオリーブオイルをしき、玉ねぎ、ひき肉を入れ炒める。
3.火が通ったら味噌を入れコンキリエのゆで汁(20cc)を少し加えて味噌をとく。
4.生クリームを入れ沸騰する前に火を止める。
5.パルメザンチーズ、塩を入れ、茹で上がったコンキリエと卵黄を入れ、ソースをパスタに絡めて出来上がり!

お好みで、温泉卵・のり・万能ねぎをトッピングして出来上がり!
生クリームに火を入れすぎないのがポイントです。

取材先
制作担当

【ディレクター】河野 あや子(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】土橋 正道 那須 恭子(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】高階 秀之(テレビ朝日)