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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第117回『マグロ』

3月4日放送予定

★赤身の魅力 今再び…

★赤身の魅力 今再び…

ホカホカのご飯に真っ赤なマグロの赤身。脳の中枢を刺激する艶やかなそのコントラスト、そしていざ口に入れた時のあの一体感といったら…。それはもう想像するだけで心高鳴る最高の取り合せ。古くから日本人の血となり肉となってきた我らが国民魚・マグロ、今回はその赤身の魅力に迫ります。まずは寿司・刺身で赤身の魅力を存分にご堪能あれ。刺身は山芋をかければ酒の肴にも。酒が進んできた所で葱と合わせた葱鮪鍋など如何ですか?仕上げには熱々のお茶をかけてお茶漬けに。どうです?貴方の遺伝子に刻み込まれた味覚の記憶が呼び覚まされてきませんか?

★マグロの街のマグロ料理

★マグロの街のマグロ料理

古くからマグロ遠洋漁業の基地として栄えてきた神奈川県 三崎。ここではマグロの街ならではのバラエティ豊かなマグロ料理が味わえるとあって、週末ともなれば首都圏からどっと人が押し寄せてきます。早速お店に入りメニューを開いてみると…。
「カマトロの陶板焼き」「ハチの身の刺身」「白ブル・ラッキョの串焼き」、どれも聞き慣れない料理の数々。一体どんなマグロ料理が出てくるのでしょうか?

★共に歩んで数千年… マグロと日本人の関わり合い

★共に歩んで数千年… マグロと日本人の関わり合い

日本人のマグロ狂いは何も今に始まったわけではありません。縄文時代の遺跡からはマグロを獲った漁具やマグロの骨が多数出土しているのです。一体日本人はマグロの何にそれほど惹かれてきたのでしょうか?栄養価の面から分析してみると…。何とマグロのには他の魚を遥かに凌ぐ栄養成分が含まれていました。マグロは日本人の食生活を支えるだけでなく、健康をも支えてきたのです。

★ちょっと待ってよ日本人、私達だってマグロ好き!!

★ちょっと待ってよ日本人、私達だってマグロ好き!!

マグロに魅せられたのは何も日本人だけではありません。イタリアでも日本と同じように古くからマグロを味わい尽くしてきました。マグロ漁の盛んなサルデーニャ島では、マグロは「トンノ・ロッソ=赤いマグロ」という愛称で呼ばれ、鮮やかな赤身が特に好まれてきました。火を通したマグロは味も姿もまるで肉のように変貌します。パスタに合わせたり、煮込んでメイン料理にしたり、燻製にして酒の肴にしたり…。日本とはまた違うマグロの味わい方に舌鼓を打ちます。

★究極の赤身を求めて

★究極の赤身を求めて

「赤身はマグロの味を決める重要な要素。良い赤身には必ず良いトロがついている。」そう豪語し、日々最高の赤身を追い求める都内有名寿司店のご主人。彼が出す赤身の握りは正に絶品。妥協を許さない仕入れから始まり、マグロの旨味を引き出す為の職人の技を密着取材しました。秘伝の熟成方法とは?マグロの為に作られたオリジナルの寿司飯とは?究極の赤身がいよいよ姿を現します!

取材先
制作担当

【ディレクター】萩原 篤(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】土橋正道 那須恭子(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】高階秀之(テレビ朝日)