第101回 『ラム』
10月22日放送予定
★空前の大ブーム ジンギスカン鍋

★空前の大ブーム ジンギスカン鍋
今、女性達に大人気のジンギスカン鍋。今やその専門店は東京都内で100軒を超える程の勢いです。そのジンギスカン鍋で注目を浴びている食材が「ラム(仔羊)」。今回はジンギスカン鍋だけにとどまらない、ラム(仔羊)が持つ新しい魅力に迫ります。
★世界三大料理で探るラムの魅力理

★世界三大料理で探るラムの魅力理
フランスで赤ワインに最も良くあう食材と言われるラム。中世の頃から王侯貴族にもてはやされ、フランスでは肉料理と言えば牛や豚よりもラムなのです。
医食同源の国・中国では、体を温める食材として広く親しまれています。“美”という字の中にもラムは隠れています。大きな羊は美しく、そして美味しいものと考えられてきたのですね。実は羊肉は世界中で最も多く食べられている食肉なのです。
★遊牧民族の国「モンゴル」

★遊牧民族の国「モンゴル」
2000年以上前から羊と共に生活してきたモンゴルの人々。肉は食料・毛は衣料、定住地を持たない彼らは羊と一緒に遊牧し、羊を生活の支えとしてきました。モンゴルの人々にとって羊はまさに主食。一頭を余す所なく食べ尽くす見事な利用法には驚かされます。果たしてその利用の仕方とは?
★ジンギスカン鍋 誕生物語

★ジンギスカン鍋 誕生物語
羊と深い絆で結ばれているモンゴルの人々。ジンギスカン鍋はその名からしても当然モンゴルと関わりがあるかと思いきや…。何とその発祥は東京にあったのです。一体そこにはどんなドラマがあったのでしょうか?
★世界最高 幻のラムを求めて

★世界最高 幻のラムを求めて
北海道の北西に浮かぶ小さな島・焼尻島。ここで世界最高クラスのラムが育てられているというのですが…。フレンチの一流シェフを唸らせた焼尻のラム肉。「幻のラム」とまで言われる、そのラムの魅力がぎっしり詰まった一皿をお楽しみ下さい。
今週のおすすめレシピ
今週のおすすめレシピ
【北海道風ジンギスカン鍋】
北海道では「盆・暮れ・正月、花見・行事にジンギスカン」と言われ、何かにつけてジンギスカン鍋を食べるとか。その作り方も家庭ごとに工夫が凝らされています。お店でジンギスカンをいただくのも良いですが、北海道流に仲間で集まってジンギスカンパーティーを開き、自分なりの味付けを楽しんではいかかですか?
<材料>
・羊の肉(ラム、マトン)
・各種野菜(キャベツ、モヤシ、玉葱、ピーマンなど)
<タレ材料>
・醤油-400cc ・みりん-大さじ2杯 ・砂糖-大さじ4杯
・鰹出汁-大さじ2杯 ・生姜-60g ・ニンニク-2片
・リンゴ-1個 ・黒胡椒、白胡麻-適量
<作り方>
1.鍋に醤油、鰹出汁、砂糖、みりんを合わせて入れ、ひと煮立ちさせる。
2.それをボールに入れて、すりおろしたリンゴ、ニンニク、生姜を加え、黒胡椒、白胡麻をお好みで入れる。これでタレの完成。
3.羊の肉(ラムでもマトンでも)を、出来あがったタレに1時間程漬け込む。
4.あとは鍋で肉・野菜を豪快に焼くだけ。ジンギスカン用の鍋がなければ焼肉用の鉄板を使っても良い。
取材先
制作担当
【ディレクター】椎葉百合子(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】土橋正道、那須恭子(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】高階秀之(テレビ朝日)





