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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第77回 『ホタテ』

4月16日放送予定

★ホタテは帆を立てて海を泳ぐ?

★ホタテは帆を立てて海を泳ぐ?

ホタテは帆船のように、貝殻を帆のように立て、風を受け海の上を進むという言伝えからホタテ(帆立)と名付けられたと言われています。本当でしょうか?その答えを解く鍵は、他の貝には見られない、ホタテならではの立派な貝柱にありました。なぜホタテの貝柱はあんなに立派なのでしょうか?

★北海道のホタテ

★北海道のホタテ

日本でホタテの生産量が一番多いのは北海道。全国のおよそ80%を占めています。地元の養殖業者のかたに、美味しいホタテの見分け方、そして新鮮なホタテをさらに美味しく食べるための、本当に簡単な工夫を教えていただきました。漁師さんがお勧めするホタテ料理もとっても美味しそうです。

★青森の「味噌貝焼き」

★青森の「味噌貝焼き」

青森県、青森市。陸奥湾に面したこの町もホタテの本場。ここには産地ならではのホタテ料理があります。両手の平からあまるほどの、大きなホタテの貝殻を鍋がわりにした、「味噌貝焼き」という料理です。青森では、昔から各家庭に一つはあるという、ホタテの貝殻鍋。いったいどのような味がするのでしょうか。

★ヨーロッパのホタテ

★ヨーロッパのホタテ

名画、ヴィーナス誕生にも描かれているホタテ。ヨーロッパではホタテに神聖なイメージを持っているそうです。フランス人にとってもホタテは、コキーユ・サン・ジャック(聖ヤコブの貝)と呼ばれ、大変思い入れが強い食材です。その料理の数は300を越し、フランス料理の中でも特別なのだそうです。どんな料理なのでしょうか。

★楊貴妃も愛したホタテ

★楊貴妃も愛したホタテ

ご存知、三大美女の一人、楊貴妃もホタテを愛したといわれています。中国では、ホタテの事を「楊妃舌」とも呼ぶそうです。なぜ楊貴妃はそこまでホタテを好んで食べていたのでしょうか。海から遠く離れた内陸でのホタテ料理。ホタテを食べると美しくなる?

日本でホタテは縁起物

日本でホタテは縁起物

日本でホタテは、結婚式など祝いごとに縁起物として食べられてきました。そのルーツとも言える料理が、山深い福島県の会津地方に伝えられています。それは「煮肴」と呼ばれるすまし汁。
北海道や青森でとれたホタテが、海路と陸路を使って会津地方まで運ばれてきました。海の魚が手に入らなかった会津地方で食べられていた、「煮肴」とは?

取材先
制作担当

【ディレクター】植田裕久 (テレビマンユニオン)
【プロデューサー】土橋正道 吉岡陽代(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】高梨聞吉 高階秀之(テレビ朝日)