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#50 気持ち悪い日本語
過去のコラムで反響の大きいのが間違った日本語シリーズです。
今回は「気持ち悪い言葉遣い」を挙げてみました。
  1. すごい〜

    「すごいキレイ!」「すごい美味しい!」「すごいビックリしたわ!」正しい日本語はこの場合「すごく〜」です。すごいの後には名詞がきます。テレビリポーターもよく間違っているけど、形容詞と副詞の関係が乱れてしまって、すごい、いやっ、すごく気持ち悪いです。

  2. 1万円からお預かりします

    メールで頂戴しました。本当ですね。正しくは「1万円お預かりします」か「1万円から頂戴します」ですよね。中には金額ピッタリ払ったら「ちょうどお預かりします!」って、オイオイ預かるなら後で返してくれるのかっ?ファーストフードのお姉さん!いくら笑顔が可愛くても言葉遣いは気持ち悪いゾ。私もウェイターのアルバイト経験がありますが、接客の言葉遣いで店の価値が決まるので大事ですよ〜。

  3. 〜のほう

    これも気持ち悪い時があります。「ご注文のほうよろしいですか?」「ドリンクのほうは何にしますか?」「担当のほうから連絡させていただきます」この時の「〜のほう」ってどんな意味?丁寧にいっているつもりが逆効果になることもあるのでご注意を!

  4. 濃いめ?濃め?

    料理番組でよくききます。「薄い」は「薄め」、「強い」は「強め」、「厚い」は「厚め」、でいくと、「濃い」は「濃め」になるはずが、「濃いめ」が一般的。濃めとは言わないのはどうして?これはオマケです。私も真相はわかりません!