その立役者(?)のヨンさまことペ・ヨンジュンさんにインタビューしたのも
私にとって今年を印象づける出来事でした。
日本の俳優とどこが違うのか?・・・私を含めた男性人の素朴なギモンでした。答えのヒントがあることを期待してインタビューに臨みました。
限られた報道陣のみ招かれた都内ホテルの中国レストランの個室。
「えっ?ここにヨン様が来るの?ほんと?」と思うくらい狭い会見場所。
しかし、30分ほど待ってご本人が現われた。
第一声は「ウァォ・・!」。報道陣の多さに驚いた様子でしたが、
一瞬にしてその部屋は華やかな雰囲気になり、和やかなムードになったのです。
物腰の柔らかさ、目の美しさ、そして、質問を真剣に聞き答えようとする姿勢、全てが人柄を表していた。
会見はあっという間に過ぎていく・・・・
「ではこれでインタビューは終了します!」(ヨン様担当者)
15分の予定時間はあっという間に過ぎた。
でもこちらは聞きたいことが山ほどある。
通訳を通している分もう少し聞く時間が欲しい。
そこで・・・
(坪井)「すいません!もう一問だけいいですか?」
(ヨン様担当)「いや、もう後がありますので・・」
(坪井)「だめですか?」
(ヨン様担当)「予定時間をオーバーしてますから・・・・・」
「・・・・・私はいいですよ。折角ですのでもう一問どうぞ!」
そう言ってくれたのはペヨンジュンさんでした。
嫌な顔ひとつせず、
むしろ、こちらに気を配ってくれる姿勢に私はやられました。
これがファンに愛される彼の人柄というものなのか・・・・。
ファンを「家族」と呼んで常にファンとの距離を近づける努力をする。
それはマスコミに対しても同じ。何故ならマスコミはファン(家族)との重要なパイプラインと考えているからだろう。
会見でプライベートな質問が出るとすぐにタレントが席をたってしまうような日本の取材に慣れきっている私達にとって、とても新鮮なインタビューでした。
私の中の”また会ってみたい人リスト”の上位に入りました。
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