| #131 プロ野球のコミッショナーにとって日本シリーズより大事な用事って何? |
いろいろなことがあった今年のプロ野球を締めくくる日本シリーズが始まった。
しかし、初戦は審判のミスで49分間、試合が中断するという残念な事件がおきた。
この試合を管理する総責任者の根来コミッショナーは「所用」という理由でその場にいなかった。
振り返ると今年のプロ野球。
近鉄オリックス合併問題から1リーグ問題にストライキ問題、とどめは巨人の裏金問題の表面化。はっきり言ってこれらの問題は選手が引き起こしたものでなく「たかが選手」と言ってのけたトップや経営陣の起こした問題である。
でもこの間、選手たちは信じられない集中力で試合を行ってきた。これには心底感動した。
そんな選手達が一生懸命戦っている日本シリーズで発生した審判団の誤審。
「さあ、今こそコミッショナーの出番だ!」と期待しながらテレビで見ていたが、「あれっ・・・?」
根来コミッショナーは試合途中で帰ってしまっていたのだった・・・・
「そ、そんな・・・」
(ここからは1プロ野球ファンのぼやきです。)
ああ、やっぱりこの方は野球を好きなわけじゃないんだな・・・・
期待した私がバカでした・・・
思えば、「ストライキ突入したら辞任する」って言って、すでに次のお仕事も新組織「消費者機構日本」の会長というポストを手に入れてらっしゃるし・・・・・
今ごろ後任のコミッショナー探しにお忙しいのでしょう・・・・
と、いくらぼやいてみたところで体質が変わるわけでもなし。
とにかく、今、立派に戦っているライオンズとドラゴンズの選手たちに最後のエールを送りながら日本一を見届けようと思う。
それがファンから選手達への恩返しだ。
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