| #129 「strike」について考える |
「strike」
この単語、今は「ストライク」ではなく「ストライキ」と読むべきか。
プロ野球のストライキ問題は多くの人に関心と一体感をもたらした。
野球が好きな人もそうでない人も今は一億総野球評論家である。
経営側はなぜ、来シーズンは11球団という奇数でリーグ戦をしたいのか?
拘る理由・説明がまったくない。
選手会に説明することは、お金を払って野球を見に行くファン、つまりお客様に説明することにつながるのだ。
オーナー・経営者は当然それを認識した上でお客様を裏切っているのだ。
11球団でやるならやるで、納得のいく理由を説明すれば、理解してくれる人も多かれ少なかれいるはずだ。なぜ、それをしないのか。
報道している私達も、奥歯にものが挟まった経営者側のコメントを解釈しようがない。
やっぱり、「たかが選手、たかがファン」と思っているのかな。
それと、選手会。なぜ、古田選手しか前面に出てこないのか?
会長だからという理由だけではあまりにも他人事だ。せっかく各球団の”顔”が勢ぞろいしているのだから、一人ずつ率直な意見を会見で言うべきだ。今は完全に古田VS経営者陣の構図で古田選手が痛々しい。さらなるチームワークを見せてくれっ!
さあ、今週末のストはあるのかな。
ストを3回やったら「strike out」(三振)で経営側は退場でしょうか?
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