お茶の間経済学

8月27日放送
お茶の間経済学〜老後の生活、これで安心!便利でお得なサービス、教えます!〜
◆老後を一人で暮らす時、大きな病気や家庭内事故など万が一の場合、どう対処すればいいのでしょうか?
今回は、一人暮らしの高齢者を救う、便利でお得なサービスを大公開!

(1)保証会社
株式会社リプラス
〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-26-5 虎ノ門17 森ビル1F
TEL:03-3561-1010(代表)
HP:http://www.re-plus.co.jp/support/
※東京都練馬区・大田区・豊島区・杉並区の「高齢者居住支援制度」協定業者
※東京都本店ほか、札幌、仙台、大阪、福岡に支店がある。
身内の保証人を立てにくいお年寄りは、たとえ年金という一定の収入があったとしても賃貸住宅を貸してもらえない場合が多い。大家さんは「もしものとき」の身元引受人を確保したいからだ。また、家賃の滞納を心配している人も多いという。
そんな方たちの連帯保証人となり、家賃滞納の代理返済をしてくれる保証会社の存在は、お年寄りの一人住まいを嫌う大家さんを安心させ、高齢者の入居を助けてくれる。
大家によっては保証会社を入居条件に出す人もいる。

(2)1人前からの出前サービス(東京・墨田区の場合)
東京都墨田区高齢者福祉課援護担当まで
TEL:03-5608-1111(代表)
『2人前から』『○○円以上から』といった店が多い中、東京・墨田区には、65歳以上のお年寄りには、1人前からでも出前をしてくれる店がある。お年寄りからの要望が寄せられ、お店を募ったところ、お蕎麦屋さんとお寿司屋さんの現在101店が協力してくれている。

(3)行政による配食サービス
各市町村の高齢者福祉課まで
お年寄りの食事を援助するために、各自治体では有料で配食サービスを行うところがある。東京23区でもほとんどの区で実施。東京・墨田区の場合、月曜から金曜まで、一食700円で提供。さらに一日あたり300円を区が負担してくれる。

(4)行政による家事援助サービス
各市町村の高齢者福祉課まで
介護保険にお世話になるほど障害はもっていないが、ちょとした家事労働に苦労しているお年寄りは多い。各市町村の高齢者協議会などが、そんな方々のために、家事援助サービスを有料で提供している。登録すれば、ヘルパーが定期的に掃除、洗濯などをしてくれる。
東京・港区社会福祉協議会「おむすびサービス」の場合は、1時間につき800円。

(5)見守りサービス
A.東京ガス『みまも〜る』
東京ガスステーション24
TEL:0120-117-744(フリーダイヤル 月―土までの9〜17時)
HP:http://www.tasikamete.net/
離れて暮らす親の安否を、子供がガスの使用量によって把握できるサービス。親(見守られる人)がガスを使用すると、その使用量データがガス会社を経由して、子供(見守る人)の携帯メールに送られる。パソコンでも確認可能。料金はひと月1470円。
ただし見守られる側は東京ガスの利用者に限る。

B.あんしん入居制度(東京都)
財団法人 東京都防災・建築まちづくりセンター
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-15-9 美竹ビル
TEL:03-5466-2635
HP:http://www.tokyo-machidukuri.or.jp/

《サービス全体についてのお問い合わせ》
ホームネット株式会社
〒162-0045 東京都新宿区馬場下町1-1 日本生命早稲田ビル5F
TEL:03-5285-4538 まちづくりセンター担当まで
東京都の外郭団体が「都会が孤独死を防ぐため」に設けた、一人暮らしもお年寄りを遠隔操作で見守る制度。ペンダントや専用通信機による緊急通報に、看護士が24時間対処してくれる。通報内容によっては救急車を呼ぶか、提携しているタクシー(訓練をうけている)を向かわせて、契約者の急を救う。

#内容に関するご意見は お手紙かFAXでお寄せ下さい。

〒106−8001 東京都港区六本木1-1-1
テレビ朝日 スーパーJチャンネル水曜班
「お茶の間経済学」係

FAX:03-3505-3777
Eメールアドレス:super-j@tv-asahi.co.jp
「お茶の間経済学」係

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