自分のテンションの上がり具合に驚いた日
マクドナルド、モスバーガー、ロッテリア!
玉木宏さんをお迎えして、
ハンバーガー大手3社を徹底比較!!
9月最後のスマステーションは、ゲストに玉木宏さんをお迎えしました。特集は『食欲の秋にがっつり食べたい!ハンバーガー大手3チェーン徹底比較』です。
『マクドナルド』『モスバーガー』『ロッテリア』のハンバーガーチェーン売上TOP3企業が奇跡の大集結を果たした今回の特集。ここでは、各社の最新売上ナンバー1メニューを振り返っておきましょう。大阪万博翌年の1971年、東京・銀座に1号店をオープン、現在全国に3228店舗、ハンバーガーチェーンの売り上げでは圧倒的なシェアを誇っているマクドナルドのナンバー1メニューは『ビッグマック』。3つに分かれたビッグマック用のバンズにたっぷりのるのがビッグマックソースです。このソースには、マスタードやオニオン、通常のピクルスより甘いスイートレリッシュが入っています。さらに、細切りにカットしたシャキシャキのレタス、まろやかでクリーミーなチーズ、ピクルス。ここで香ばしく焼き上げられたビーフパティが2枚、バランス良く乗せられています。ガッツリ試食してくれた玉木さんも「やっぱりこれは“定番”ですよ!」とおっしゃっていました。ファストフードでありながら、オープン以来、注文を受けてから商品を作る手間暇を惜しまないスタイルを貫いているモスバーガーの第1位メニューは『モスバーガー』です。モスバーガーでは、ことし、牛と豚の合い挽き肉で作っていたパティを6年ぶりに牛肉100%に変えました。このリニューアルされたパティに、マスタード、マヨネーズ、たっぷりのタマネギをのせ、こだわりのミートソースをトッピング。乗せられるトマトも、全国約3000軒の、厳選された協力農家で栽培されたもの。オープンから40年以上続く定番商品も日々進化を続けているのです。1972年、東京・日本橋に1号店をオープン、独創的なメニューが多いロッテリアの第1位は『絶品チーズバーガー』です。酒造りの時にできる天然酵母・酒種を加えたこだわりのバンズに、肉の味わいと食感を引き出すためにあえて粗挽きにしたパティ、「濃厚な旨味を持つ」チェダーと「マイルドな味わい」のゴーダの2種類のチーズを挟んだこだわりの一品です。今回、7品も試食してくれた玉木さん。羨ましそうにその食べっぷりを見ていた香取編集長は、明日3軒とも行く、と宣言していました(笑)。
次回、10月12日の放送は、『1日500個以上売れるメチャ売れパン』をお送りします。ゲストは藤木直人さんです。お楽しみに!!
業界シェア、断トツのナンバーワン!スピーディーなサービスの「マクドナルド」、新鮮野菜と手間暇かけるサービスでおなじみ「モスバーガー」、数々のユニークな新作を続々、世に送り出す「ロッテリア」!今回、ハンバーガーチェーン売上TOP3企業が奇跡の大集結!各社の驚きのこだわりと、最新売上トップ5のメニューを大発表します。あなたの好きなバーガーは何位にランクインするでしょうか?
SmaSTATION!!特別企画
食欲の秋にがっつり食べたい!
ハンバーガー大手3チェーン徹底比較
マクドナルド
大阪万博の翌年の1971年、東京・銀座に1号店をオープン。現在、店舗数は全国に3228店舗、ハンバーガーチェーンの売り上げでは圧倒的なシェアを誇っています。そんな「マクドナルド」の最新売上トップ5を発表!
5位「フィレオフィッシュ」
たっぷりのタルタルソースにチーズ、そこにサクサクふわふわの白身魚のフライがのった「フィレオフィッシュ」。通常のハンバーガーのバンズはトーストしているのに対して、フィレオフィッシュのバンズは蒸して仕上げます。専用の機械で素早く高温スチームを吹き付けることおよそ9秒。こうすることで、柔らかすぎない絶妙のフワフワ感を実現しているのです。そして、そこにマクドナルド特製のタルタルソースをトッピング。ここで登場する秘密兵器が、レバーを握るだけでソースの適量を出してくれる、その名も「ソースガン」です。次にスライスチーズをのせるのですが、その量は1/2枚。全体の味のバランスを考えると、半分がベストなのだといいます。最後に載るのが「フィッシュポーション」と呼ばれる白身魚のフライ。一体、どのように作られているのか、美味しさの秘密を探るためタイにある工場へ。原料は、スケソウダラ。人の手によって3枚におろし、キレイに皮を引かれたら四角いトレイにギッシリと敷き詰められていきます。魚を、ミンチやすり身にするのではなく、切り身のまま成形するのが、あの独特のふんわり食感の秘密だったのです。こちらを冷凍させ、さらに小さく切り出し細かいパン粉をまぶせば完成。さらに冷凍させ、日本の店舗に送られます。店舗に届いたフィッシュポーションは凍ったまま油に入れられ、およそ3分でカラッとフライ。こうして完成するフィレオフィッシュは、71年のオープン当初からある初期メンバー。当時は、ハンバーガー80円のところ、フィレオフィッシュ100円(現在280〜350円)と少し高級品でした。
第4位「チーズバーガー」
まず、バンズは内側だけ焼き目が付くようにトーストされます。その時間は、およそ13秒です。このバンズにマスタードとケチャップがのせられるのですが、内側に焼き目が付いているので、水分が染み込んでベチャッとすることがないのです。さらに、細かく刻んだタマネギ、ピクルス、チーズバーガーの命であるチーズがのせられます。マクドナルドで使われているチーズは、チーズのプロ、その名も「チーズグレーダー」が状態を工場などで厳しくチェックし、高品質をキープしています。そして、「つなぎを一切使わない牛肉のみで作るパティ」を40秒、両面同時に焼き上げます。ちなみに、チーズバーガーは、ハンバーガーやビッグマックと並び、世界共通の大人気メニューです!
第3位「てりやきマックバーガー」
まず、バンズにのるのはマヨネーズ。これは、甘辛いてりやきソースの旨みを引き立てるため、スイートレモンソースが入った「てりやきマックバーガー」専用のマヨネーズタイプのソースです。次に、ランダムにカットした新鮮なレタスがパティにのせられます。パティは、他のバーガーと違い豚肉100%。しかも、てりやき用に、マクドナルドオリジナルのスパイスも配合されています。そして、パティを潜らせるソースは、醤油ベースにショウガ、ニンニク、隠し味にリンゴを混ぜたもの。隠し味のリンゴがソースに品の良い甘味を加えています。ちなみに、日本発祥のこのてりやきマックバーガーは、タイでは「サムライバーガー」、香港では「将軍バーガー」という名で販売されています。
第2位「チキンクリスプ」
昨年5月に発売され、昨年だけで1億2900万食以上が売れたメガヒット商品。バンズにのるのは、イエローマスタードソース。こちらは、てりやきマックバーガーのマヨネーズソースとは違って、少しピリッとした辛さが特徴です。そして、ブラックペッパーとホワイトペッパーで下味を付けた鶏の胸肉のチキンパティをさっと揚げます。こうすることでジューシーさを保ちながら独特のパリパリ食感を実現しているのです。この「チキンクリスプ」は、昨年「100円マック」として登場、現在もお値段そのままです。
第1位「ビッグマック」
3つに分かれた「ビックマック」用のバンズ。焼き目を付けられたこのバンズにたっぷりのるのが「ビッグマックソース」です。このソースには、マスタードやオニオン、通常のピクルスより甘いスイートレリッシュが入っています。さらに、細切りにカットしたシャキシャキのレタス、まろやかでクリーミーなチーズ、ピクルス、ここで香ばしく焼き上げられたビーフパティが2枚、バランス良くのせられていきます。
こうした超ロングセラーを守り続ける一方でマクドナルドは、常に新たなハンバーガー作りにも挑戦しています。この秋登場した新商品が、ハッシュポテトをサンドした「マックペッパービーフ」。ペッパーをふんだんにまぶしたチキンの「マックペッパーチキン」が現在発売中です。
●サイドメニュー紹介「マックフライポテトの秘密」
大人気のサイドメニューである「マックフライポテト」は、一体どのようにして作られているのでしょうか?アメリカにある工場に潜入してみました。材料のジャガイモには、細長い形が特徴でホクホクとした食感の「ラセットバーバンク種」をはじめとする4種類を使用。湯通した上で一度乾燥させたポテトは、まずこの工場で一度揚げられるのです。工場と店舗で2度揚げする…これが、あのサクサク食感の秘密だったのです。各店舗に届けられたポテトは、フライヤーで3分揚げられます。さらに仕上げにもうひとつの秘密兵器が!それが今年から導入された塩ふり機、その名も「ソルトディスペンサー」。この機械で一瞬にして一定量の塩を均等にかけることができるのです。
●番外編「マクドナルドの秘密の施設」
マクドナルド本社ビルの一角には、その名も「ハンバーガー大学」という施設があります。今回、スマステーションでは実際の講習に潜入しました。この日行われていたのは、各店舗からやってきたマネージャー候補に対する講習。講師からマネージャー候補のみなさんに、「信頼×尊敬=影響」というリーダーシップの公式が教えられました。これは、〜〜〜という意味です。
モスバーガー
ファストフードでありながら、オープン以来、注文を受けてから商品を作る手間暇を惜しまないスタイルを貫いている「モスバーガー」。1972年に成増に立ち食いスペースのみの小さな第1号店がオープン。記念すべきその1号店は今も成増に現存しています。そんな「手作りを大切にする」モスバーガーの最新売上トップ5を発表!
第5位「テリヤキバーガー」
上下同時に香ばしく焼かれたバンズにのるのは、ジューシーに焼き上げられた牛肉100%のビーフパティ。これをテリヤキバーガー専用のソースにつけるのですが、モスバーガーでは、一般的にしょうゆやみりんなどで作られるテリヤキソースに赤みそと白みそがブレンドされているのです。そして、そこにモスバーガー自慢のたっぷりのレタスをトッピングします。このレタス、どうように育てられているのでしょうか…?時刻は午前4時30分、群馬県にあるレタス畑で早朝の時間に収穫したレタスは、朝のうちに専用の倉庫に一度保管されます。この倉庫はレタスを真空で冷却する秘密兵器。真空状態で冷やすことで素早く芯まで冷やすことができ、最適温度の4℃を長くキープすることで鮮度を保つのです。店舗に届けられたレタスは、バンズの大きさに合わせて手作業でちぎられトッピングされるのです。こうして完成するテリヤキバーガーは今から40年前に、モスバーガーが大手ハンバーガーチェーンとして日本で初めて販売、今なお不動の人気を誇る超ロングセラーバーガーです!
第4位「テリヤキチキンバーガー」
バンズにのるのは、厳選した鶏もも肉。しょうゆなどで下味をつけて調理したものを、店舗にあるオーブンでさらにじっくり焼き上げます。ソースは、テリヤキバーガーのソースとは違う、しょうゆベースのあっさりとしたテリヤキチキン専用ソース。両面を丹念に焼き上げてソースにタップリくぐらせ、さらに焼いていきます。そして、オニオンスライス、新鮮レタス、マヨネーズをたっぷりのせたら完成です。
第3位「とびきりハンバーグサンド<チーズ>」
バンズの上にのるのははみ出んばかりのハンバーグ。こちらのハンバーグ、通常のハンバーガーのパティと比べるとおよそ1.5倍のサイズ。その製造工場を見てみると…原料は国産牛肉と豚肉の合挽き。牛肉に国産豚の良質な脂が加わることでより、ジューシーなハンバーグになるといいます。そして、おいしさの秘密は成形の仕方。ハンバーガーのパティは普通、型で打ち抜いて作りますが、このハンバーグは特別な装置でまるで手でこねたようにふんわりと成型しているのです。ハンバーグを焼き上げたら、さらに北海道の牛乳を使用したオリジナルゴーダチーズのクリームチーズを。肉の旨みを引き立たせるために試行錯誤を繰り返したチーズの味は絶品です。さらに、オニオンスライス、特製のしょうゆベースのソース、焼きあげたベーコンが香ばしい風味を加わえています。
第2位「とびきりハンバーグサンド<デミグラスソース アリゴ添え>」
はみ出すサイズのハンバーグにたっぷりのせられるのは、フランスの中南部オーベルニュ地方に伝わる郷土料理「アリゴ」。その作り方を見てみると…北海道産のジャガイモを温めながらすり潰し滑らかにしたら、モッツァレラチーズに熱を加えて溶かし粗挽き黒コショウを加えたソースを加えます。このソースを加えることで、もっちり濃厚なポテトに仕上がるのです。そしてかけられるのが、デミグラスソース。このソースは、煮込まれたたっぷり野菜にシェリー酒、マデラワイン、たっぷりのバターを加えて作られた濃厚な美味しさが特徴です。この大人向けバーガーは、季節限定ですのでお早めにどうぞ!
第1位「モスバーガー」
モスバーガーでは今年、牛と豚の合い挽き肉で作っていたパティを6年ぶりに牛肉100%に変えました。このリニューアルされたパティに、マスタード、マヨネーズ、たっぷりのタマネギをのせ、こだわりのミートソースをトッピング。このソースは、合挽き肉のミンチを炒めニンジン、タマネギ、トマトをスパイスとともにじっくり煮詰め牛肉100%パティに負けない濃厚なミートソースに仕上げたものです。そしてのせられるトマトは、全国約3000軒の、厳選された協力農家で栽培されたもの。甘みだけでなく「程良い酸味」も持つのが特徴です。オープンから、40年以上続く定番商品も日々進化を続けているのです。
●番外編「モスバーガーの美味しさの秘密」
今回スマステーションでは、モスバーガーの美味しさの秘密を探るべく本社のあるビルへと向かいました。時刻は朝7時15分、現れたのは櫻田厚社長です。櫻田さんは到着するなり、すぐさま新製品の売れ行きデータなどをチェック。そして、向かったのが同じ建物内にあるモスバーガーの店舗。ここで櫻田社長は和の朝食「朝御膳」を注文。なぜわざわざ店に出向いて食べるのでしょうか。櫻田さん曰く、味がテストキッチンとは違うというのです。お客さんと同じ場所、同じ時間帯に食べないと意味がない、と櫻田さん。この日、一口食べると、気になったところを指摘しました。このように社長自ら味にこだわるモスバーガー。さらに、新商品開発の現場に潜入! 新商品開発を担うのが20年以上にわたる和食料理店での経験を持つ荒木光晴さん。この日プレゼンするのは、荒木さんが密かに2年以上も研究を重ねてきた思い入れの強いサバの味噌煮のライスバーガーです。今回、荒木さんにはある秘策があります。味噌べースのソースに隠し味としてバターを加え、アクセントを持たせたのです。するとそこへ、今回試食を担当する後藤幸一商品開発部長が登場。試食した後藤さんからは、「だいぶ良くなった」との感想が。荒木さんも安堵の表情を見せました。このまま順調に進めば、来月末には販売にこぎつけるそうです。
ロッテリア
1972年、東京・日本橋に1号店をオープン。独創的なメニューが多いロッテリアの最新売上トップ5を発表!!
第5位「肉厚ハンバーグステーキバーガー」
焼き上げたバンズの上にのるのは濃厚なマヨネーズ、レタス、そして業界最大級の厚さ約12mmを誇るハンバーグパティです。ソテーしたタマネギで甘みを加え、肉の旨味を閉じ込めたパティです。ソースは、隠し味にリンゴを加えた濃厚で味わい深いデミグラスソース。肉の旨みをとことん味わえると大人気のバーガーです。
第4位「絶品ベーコンチーズバーガー」
こちらは、2007年に一時、販売中止になるほど社会現象となった「絶品チーズバーガー」に特製ベーコンをトッピングしたもの。バンズにのるのは、通常よりも粗挽きにした肉を使用し2種類のチーズをのせて蒸し上げたパティ。さらに、のせられるベーコンが絶品。薫り高い桜チップでじっくりスモークすることで、肉本来の食感とジューシーな旨みが凝縮されています。
第3位「リブサンドポーク」
ハンバーガーのバンズとは違う独特の食感の特製バンズ、ソフトフランスにのるのは味の決め手となる専用バーベキューソース。そしてここにのるのが、やわらかく、肉のうまみが強い選び抜いた豚肉を使用した厚さ約10mmのポークパティ。ここにレタス、ピクルス、ソースをかけたら完成です。こちらの商品は1984年に販売を開始、一度販売を終了しましたが、現在はレギュラーメニューになっています。
第2位「エビバーガー」
バンズの上にのるのは、プリッとした食感のエビがたっぷり入ったエビパティ。今回、そんなエビパティを作る工場に潜入しました。エビの食感が命のエビパティ。エビのプリプリ感を損なわない様に混ぜ合わせたら、干しエビを加えることでエビの風味をアップさせているのです。そんなパティにつけるのは、2種類の大きさの特製パン粉。これが中はプリプリ、外はサクサクな食感に仕上げてくれます。ここにシャキシャキの千切りキャベツ、味の決め手となるタルタルソースをトッピング。タルタルソースのベースは卵。ゆでた卵の殻を振動を使ってキレイに剥がし大ぶりにカットしたら、マヨネーズなどとあわせて出来上がり。エビパティとの相性は抜群です。エビバーガーは、1977年に初代が登場。その後改良を繰り返し現在は11代目となっている歴史ある商品です。
第1位「絶品チーズバーガー」
こちらのバーガーは、バンズからこだわりが違います。その製造過程を見てみると…酒造りの時にできる天然酵母、「酒種」を加えていました。酒種を入れることで焼き上がりがしっとり、ほんのりやさしい甘みが出るのです。そんなこだわりバンズにのるパティは、肉の味わいと食感を引き出すためにあえて粗挽きにしたもの。このパティにのるのが「濃厚な旨味を持つ」チェダーと「マイルドな味わい」のゴーダの2種類のチーズ。このパティを挟めば完成です。ちなみに現在、こちらのバーガーのパティを五段に積み重ねた「絶品タワーチーズバーガー」、エビバーガーを5段重ねた「エビツリーバーガー」が期間限定発売され注目を集めています。
●番外編「トッピング紹介&新製品開発現場密着!」
ロッテリアと言えばファストフード店としては珍しい、お客の好みに合わせた細かい「カスタマイズ」が可能なのが特徴でもあります。例えば「絶品ベーコンチーズバーガー」を注文する際も、「ベーコンをカリカリに焼いて」、「半熟タマゴをトッピングして」ということも可能です。また今回、ロッテリア新製品の開発現場に密着しました。商品開発を担うのは、商品開発部・田中麻紀子さんを中心とした女性スタッフだけのチーム。すると、そこにやってきたのは、日本のロッテリアの味の責任者統轄本部長の長元さんをはじめとするチーム。この日田中さんがプレゼンするのは、この秋発売を目指す新商品の試作品。ロッテリアの看板商品の絶品チーズバーガーにさらに「フォンデュソース」なるチーズを加えたもの。長元さんの高評価も得たこちらの商品は、順調に開発が進んでいて近日発売される見込みだそうです。お楽しみに!
大人な“我慢”
スマステーションでは、何故か試食禁止な香取編集長。いつからこうなったのか、どういうきっかけだったのか、もう思い出せないくらいですが、今回はいつにも増して辛かったようです。というわけで今週の格言です。「試食を我慢しながらメールに行って、メールの話をしながらも、ちょいちょいまだハンバーガーのことが頭にあったんですけど、『小さな発見』の写真のくだりのあたりでは大分写真のほうに気持ちがいって。しかも、深海とかちょっと怖い、みたいな感じになって…。あの写真とかもキレイだと思うけど、酸素ボンベとかつけて潜るのかと思うと、『空気とか大丈夫かな?』とか、そっちに頭が行っちゃったりして。そもそもスマステでは、いろいろ我慢をしなくちゃいけないわけですけど、それも面白いですよね。他ではいっぱいゴハン食ってたりしてるのに。こっちの方が先なんですけどね。それにしても、今日は幸せな時間だったな。録画してもう1回見たいくらいです(笑)」。
玉木宏さん
なぜみんなで試食しないんだろう、と思いながらいただきました(笑)
初出演のスマステーションはいかがでしたか?
番組はよく拝見していますけど、自宅で見ているときよりもあっという間でしたね(笑)。こういう情報系の番組は日常に近いものだから、見ていても発見もあるし、好きなんです。今日は、ハンバーガー特集でより身近なものでしたし、自分でハンバーガーショップをはしごしたこともなかったので、今日は3店舗のハンバーガーを一度に食べられていい機会でしたね。
ハンバーガーはお好きだそうですが、今日試食された中で印象的だったものは何ですか?
インパクトで言うとロッテリアの「全部のせ」ですね(笑)。ああいうことができる、ということの紹介でしたので、味にあまり統一感はなかったですけど、新鮮で楽しかったです。
ちなみに、普段はどんなバーガーを召し上がりますか?
チーズがからんでいるものに惹かれがちですので、チーズバーガー系は必ず頼みますね。肉とチーズの組み合わせが好きなんです(笑)。
試食ではいい食べっぷりを拝見できました。お腹がいっぱいになったのでは?
ちょうどいい満足感、っていう感じですね(笑)。
隣で香取さんが悶絶されていましたね。
なぜみんなで試食しないんだろう、と思いながらいただきました(笑)。
香取さんとのやりとりもいい感じでしたが、意外や作品での共演はないそうですね。
香取さんが出演されているバラエティー番組に何度かお邪魔したことはあるんですけど、作品ではないんですよね。
そんな香取さんとはいかがでしたか?
本当に裏表がなくすごく明るくて気さくな方なので、ご一緒していてとても居心地がよかったです。もう13年も番組をやられているというのにも驚きましたし、だからかとてもスムーズな進行で気遣いもしてくださったので、楽しかったです。
最後になりますが、10月6日に放送になる主演ドラマ「事件救命医 〜IMATの奇跡〜」について改めてメッセージをいただけますか?
医療ものと刑事ものが合体したドラマですので、見ごたえも通常の2倍あると思います。ジェットコースターのようにスピーディーにいろいろなことが起こって、僕が演じる救命医が所属するIMAT(医療派遣チーム)がそこに対応していきます。展開がすごいので、視聴者の方はなかなか息つく暇がないかもしれませんが、実存するIMATがどういう存在なのかということもわかっていただけると思います。ぜひご覧ください!
ドラマスペシャル
「事件救命医〜IMATの奇跡〜」
主演:玉木宏
10月6日(日)よる9時から放送
実は、ビッグマックに憧れていました。
初めてファストフードに行ったのは小学生の頃、地元の広島にできたロッテリアでした。そこでシェーキを飲んだとき、「こんなに美味しいものがあるんだ!」と感激したのを覚えています。その後、マクドナルドができてフィレオフィッシュなんかをよく食べていましたね。モスバーガーに行ったのは、上京した大学生の頃。モスバーガーを食べると、たっぷりかかったミートソースが包み紙のなかに落ちるんですよね。それをポテトですくって食べるのが好きでした(笑)。そんな懐かしいファストフード、最近はあまりご縁がなかったんですが、ああやって見るとやっぱり行きたくなっちゃいますよね。今食べるなら、ロッテリアなら香取さんも美味しいとおっしゃっていた「絶品」シリーズ、モスバーガーはVTRで社長さんが召し上がっていた朝御膳、マクドナルドならビッグマックでしょうか。ビッグマック、女性が食べるには大きいのかと思っていましたが、今日、ゲストの玉木宏さんの手になじんでいるのを見て意外といけるんじゃないか、と。実は憧れでしたので、ぜひ食べてみたいですね!それはそうと、玉木さんはマンガから飛び出してきたような素敵な方なのに、食べっぷりもよくてカッコよかったです。主演ドラマの「事件救命医 〜IMATの奇跡〜」も大変面白かったです。医療ものと刑事ものが同時展開していく感じで、とっても中身の濃いドラマです。ぜひ、ご覧になってみてください!
ボクの体はハンバーガーで形成されたようなものなんで
◆不思議な日でしたねぇ。やっぱり…やっぱり?(笑)、ボクの体はハンバーガーで形成されたようなものなんで。大手3社さんの夢のコラボレーションですよね。いつも食べてるし、どれも。ホントに、いま外に出れば食べられるんじゃないか、というものなのに、あんな風に横で食べられると羨ましくなるという(笑)。みなさんも明日、ハンバーガーをたくさん食べると思いますけど、ボクも食べます!(笑)。
◆ボクは、なかなか新商品とかに行かないようなタイプなんですけど、ハンバーガーは、CMや広告で見ると「何?出たの〜!?」「期間限定?じゃあ、明日行かないと」みたいな。何ですかね?趣味みたいなものですかね(笑)。
◆ハンバーガーチェーン店は、ボクら若いころから、お仕事がつまっていて食事の時間がないときによく利用させてもらっていたというのがあるんですけど、そのときに、仕事の現場によっては「あ、このお店のこの商品か」っていう。で、次の現場に行ったら「あれ、このバーガーある!」って、200円くらい高いやつをくれる現場か、とか、そういうのがはっきりするようなこともあり(笑)。ホントに食べて食べて…いまだに、どこかそこはもう、子どものころからの贅沢なもの、みたいな感じもあったんです。その気持ちはいまも変わらず、高級なお店で食事をしていても、「ああ、ハンバーガー食いたいな」って思ったりするようなこともあって。
◆玉木さんにはガッツリ食べていただいて。美味しそうに食べてくれましたよねぇ。玉木さんがひと口食べた瞬間に、香りがふわ〜んってしてきて…。いけない匂いが(笑)。今日はつらかったですね、ホントに。「好きなもの何?」って聞かれても、ボクは「何でも食べます!」っていう感じだったんですけど、もしかしたらハンバーガーはかなりの上位ですね。トップ3には余裕で入ってるかもしれないくらいの感じですね。やっぱり、マヨネーズも絡んできてますしね(笑)。