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#309(2008.11.08 OA)

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ふたり別れても、またふたりで来てくれますか?

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なだぎ武さん&友近さんをゲストに迎えて、今すぐ見たくなる、海外ドラマベスト10を発表!!
『24』『ビバヒル』を抑えて1位に選ばれたのは…

今夜のSmaSTATION!!は、前回に引き続き海外ドラマを大特集!1990年代以降に日本で放送された名作&話題作をランキング形式でご紹介しました。ゲストは、今回のテーマにぴったりなおふたり、なだぎ武さんと友近さんです。ランクインした10作品(+小林克也さんセレクトの5作品)は、ここ日本でも大きなブームを巻き起こした作品ばかり。ニューヨークを舞台に6人の男女が織り成す恋と友情を描いたシチュエーションコメディー『フレンズ』(ブラッド・ピットだけでなく、ジュリア・ロバーツ、チャーリー・シーンら豪華ゲストが出演!)、レンタルショップから火がつき、謎解き本などの関連書籍も数多く出版された『ツイン・ピークス』、日本人俳優マシ・オカさんが大ブレイクした『HEROES』、医療ドラマの傑作シリーズ『ER』、女性から圧倒的な支持を得て劇場版も大ヒットを記録した『SEX and the CITY』、なだぎさんが主要登場人物のひとり、ディラン・マッケイをネタにして演じたことで再び人気を集めているロング・シリーズ『ビバリーヒルズ高校白書』、テロリストと戦う連邦捜査官の24時間をリアルタイムで進行させていくストーリー展開が斬新だったキーファー・サザーランド主演の大ヒットシリーズ『24』と、ちょっと懐かしめの名作から、現在も続編が制作されている注目作まで、バラエティーに富んだランキングになりました。そんな中で、1位に輝いたのは、異星人・心霊現象・未確認生物など科学で説明できない謎にFBI特別捜査官が挑む『X‐ファイル』(今月、映画『X-ファイル:真実を求めて』も公開されます!)でした。香取編集長は、『X‐ファイル』や『ツイン・ピークス』、克也さんセレクトで紹介された『プリズン・ブレイク』など、いくつかの作品をご覧になっているそうですが、意外にも、なだぎさんと友近さんはほとんど見ていないそう。特に友近さんは『ビバヒル』も見たことがないそうで、香取編集長から「えっ、見てないんですか?」とツッコまれる場面も…。海外ドラマの人気シリーズは、このほかにもまだまだたくさんあります。あなたのお気に入りの作品も教えてくださいね。
次週11月15日は、ゲストに山瀬まみさんをお迎えして、『お母さんのための若返り講座』をお送りします。お楽しみに!!

先週の「懐かしの海外ドラマ」特集に続き、今週は、近年、人気を博している海外ドラマのベスト10をお届けします。本日のゲストのなだぎ武さんゆかりのあのドラマも登場します!


スマステーション特別企画!
今すぐ見たくなる!海外ドラマベスト10


■第10位 10年続いた大ヒットラブコメ 「フレンズ」

ニューヨークを舞台に男女6人が繰り広げる友情、そして恋愛模様を描いたシチュエーションコメディー。このドラマで描かれた、ルームシェアする若者のライフスタイルが女性誌で特集されるなど、注目を集めました。そして「フレンズ」といえば、シンガー・ソングライター、フィービーが歌う個性的な曲も話題に。そんな10年にわたり大人気となった「フレンズ」ですが、シーズン10で終了となりました。その原因のひとつとも言われているのが、メインキャスト6人の出演料。番組開始当初は1話につきひとりおよそ30万円だった出演料が、シーズン10にはなんと1話あたり1人約1億2千万円、つまり6人合計で1話7億円以上という破格の出演料に跳ね上がったのです。これが、番組終了の原因となった、とも言われています。そんな「フレンズ」の第8話には、当時メインキャストのジェニファー・アニストンと結婚していたブラッド・ピットがゲスト出演したことも。しかし、ふたりはその後、2005年に離婚。翌年の2006年にはブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーとの間に子供が産まれています。



■第9位 「世界で一番美しい死体」と話題に!「ツイン・ピークス」

のどかな片田舎「ツイン・ピークス」で起こった殺人事件をきっかけに、FBI捜査官のクーパーが住人たちの裏の一面を暴いていくサスペンスドラマ。登場人物が100人以上いるため、犯人を推理するには40人以上を観察する必要があり、それがコアなファンを生み出しました。日本ではレンタルビデオから人気に火が付きました。



■第8位 恋愛至上主義のキャリアウーマン「アリーmy Love」

女性弁護士アリーが、幸せな結婚を求め繰り広げるラブコメディー。彼女のトレードマークは、なんといってもこちらのミニスカート。バリバリのキャリアウーマンでありながら、仕事よりも恋愛を優先するアリーの姿が、若い女性たちの共感を呼び話題となりました。そのドラマで、度々登場したことで日本でも一躍ブームとなったのが、スターバックスコーヒー。アリーたちが通勤途中や休憩中にスタバのコーヒーを飲む姿が映し出されると、そのスタイルを真似るOLが続出。日本で放送当時、まだマイナーだったスターバックスは一躍メジャーな存在になったのです。そしてこのドラマが生んだもうひとつのブームが「ダンシング・ベイビー」。実はこれ、アリーが出産への不安を感じ「見えた幻覚」なのですが、このキモカワイイキャラクターが人気となり、日本でもTOYOTAのCMに起用されました。



■第7位 超能力者たちの地球防衛戦「HEROES」

世界各地で普通の人々に突然超能力が備わるという現象が発生。能力者たちは戸惑いながらも能力を悪用する敵に立ち向かう…。注目は個性豊かな超能力者たちです。

●空を飛ぶ政治家…ネイサン
●不死身の女子高生…クレア
●怪力の主婦…ニキ
●電撃少女…エル
●何でもすり抜ける…D.L.
●手のひらに核爆発を起こせる…テッド
●透明人間…クロード
●発火能力 メレディス

そんな超能力者たちの中でも一番人気が、日本人サラリーマン ヒロ・ナカムラ。そして、アメリカでブームの彼のキメ台詞が「ヤッター!!」。ちなみに彼の特殊能力は時空を操ることで、時間を止めることもできるのです。このヒロ・ナカムラを演じるのは、日本人俳優、マシ・オカさん。ほとんど無名に近かった日本人俳優が、この作品でオタク系サラリーマン役に大抜擢。一躍ブレイクを果たしました。

マシ・オカさんのコメント
こんにちは。『HEROS』で、ヒロ・ナカムラを演じているマシ・オカです。実は「ヤッター」というセリフは、最初は台本に「ボンサイ」と書いてあったんです。「バンザイ」と書きたいところを間違えていたんだと思うんですけど、「バンザイ」だと戦争を連想をさせるかなと思って、もうちょっとダイナミックに「ヤッター」と変えたんです。



■第6位 ジョージ・クルーニーがブレイクした本格医療ドラマ「ER 緊急救命室」

病院のERと呼ばれる緊急救命室で直面するさまざま問題を描いたこのドラマは、エキストラを本物の看護士で固め小道具の医療器具も本物を使用するなど、リアリティーを徹底的に追求。日本では1997年よりNHKで放送され本格的医療ドラマとして大ヒット。さらに、エマージェンシー・ルームの略でもあるERが定着するきっかけにもなりました。(放送年は地上波。初放送はBS-2で1995年)
また、シーズン1の主演、ジョージ・クルーニーは、このドラマの医師役で一躍ブレイク。ハリウッドスターとして、その名を広めることに。



■第5位 子役の成長が愛らしいホームコメディー「フルハウス」

妻を亡くし子育てをすることになった父親と、それを手伝う2人の男と3人姉妹という6人家族が繰り広げる超人気ドラマ。1993年から8年間、キャストを変えずに続いたドラマでは、子役たちの成長も見所のひとつです。(年数は日本。アメリカでの放送は1987年)

それではここで3姉妹の8年間の成長をご紹介しましょう。

●長女「DJ」
番組開始当初は小学校に通う妹想いの10歳の女の子。しかし、8年後にはボーイフレンドを求める18歳の高校生になり、「男の子大好き人間」と言われるほど成長。

●次女「ステファニー」
おませでちょっと生意気だった5歳の女の子も、8年後には…ちょっと不良っぽい中学生に成長。

●三女「ミシェル」
生後9ヵ月という赤ちゃんだったのが、8年後には…ちょっとわがままで憎まれ口も言うけど、それも許せるカワイイ女の子に。

ちなみに、ミシェルはメアリーとアシュレーという双子が交互に演じていて、シリーズ最終話「抱きしめて家族」では、落馬して記憶を失ったミシェルの夢の中で双子のふたりが共演を果たしています。実はこの双子姉妹、現在はオルセン姉妹として有名で、2007年フォーブス誌で20歳以下の長者番付1位に輝くほどのセレブに成長しました。



■第4位 リアルなガールズトーク「SEX and the CITY」

今年公開の映画「SEX and the CITY」が、全世界で興行収入400億円と大ヒット。このドラマはニューヨークに住む30代独身女性4人の生活を赤裸々に描き、その過激なセリフも手伝って社会現象となりました。ドラマの人気の秘密はこちらの魅力あふれる4人の女性たち。

●恋愛至上主義のセックス・コラムニスト「キャリー・ブラッドショー」
新聞にコラム「SEX and the CITY」を連載し、ファッションと靴をこよなく愛するキャリアウーマン。彼女がお気に入りの靴のブランド、マノロ・ブラニクは、このドラマをきっかけに日本でも大人気に。

●ロマンティックな結婚を夢見るアートディーラー 「シャーロット・ヨーク」
メンバー随一の純愛主義者であり、生粋のお嬢様。彼女は念願かなって、理想の男性と結婚するも、不妊症が発覚。そんな、シャーロットが決意したのは養子をもらうことでした。

●毒舌なキャリアウーマン 「ミランダ・ホップス」
ハーバード大学出身の弁護士で、常に男性と対等の関係を望む勝気な女性。そんな彼女は、彼と別れたあとに妊娠が発覚。シングルマザーになることを決意します。

●自由奔放なセクシー社長「サマンサ・ジョーンズ」
4人の中で最もセックスに積極的。そんなサマンサは豊胸手術を受けることに。そのとき、自身に乳がんがあることが発覚します。

そんなドラマでは、女性の心に響くセリフが頻繁に登場します。そんなセリフをいくつか紹介。

シャーロットの名ゼリフ
「理屈じゃないの。恋ってそうでしょ?いいとか悪いとかじゃない。ハートで『この人だ!』って分かるの」

ミランダの名ゼリフ
「独身の男がお金を持っていると魅力になるのに、なんで独身の女だといろいろと不都合が出てくるわけ?」

サマンサの名ゼリフ
「私も愛してる、リチャード。でも、自分の方がかわいいの」

キャリーの名ゼリフ
「シングルウーマンが行く道のりは平坦ではない。だからこそ、特別な靴が必要なのよ」



■第3位 セレブな高校生たちの青春グラフィティー「ビバリーヒルズ高校白書」

ベンツやBMWで登校する、超セレブ高校生ばかりのビバリーヒルズの高校に引っ越してきた田舎出身の双子、ブランドンとブレンダと彼らを取り巻く仲間の日常を描いた青春ドラマ。彼らのほかにもケリーやドナなど人気キャラクターが多く登場するのですが、出演者の全員が美男美女というのも注目のポイントです。そんな中でも一番人気だったのが、ディラン・マッケイ。ジーンズと特徴的なリーゼント姿…、本日のゲストなだぎ武さんが演じるキャラクターの元ネタになった人物です。ちなみに友近さん演じるキャサリンは、ドラマには登場しない架空のキャラクターです。



■第2位 物語はリアルタイムで進行する!「24‐TWENTY FOUR‐」

24時間の出来事が1話1時間で進行し全24話で完結するアクションドラマ。連邦機関CTUの捜査官ジャック・バウアーとテロリストとの戦いを描くこのドラマでは、緊迫した時間が続くスリリングなストーリー、画面を分割し事件を一度に見せる手法、デジタル表示される時間、携帯電話の着信音など様々なものが話題になりました。

「ファンが選ぶ!ジャックバウアーの『ここがスゴイ』ベスト3」

第3位…自白させるためなら容赦しない手法
時間に追われ切迫したジャックは、手段を選ばない様々な方法で自白するまで容赦ない拷問を続けます。

第2位…死んでも生き返る生命力
シーズン2でテロリストにつかまり拷問を受けるジャック。徹底的に痛めつけられた結果、なんと心臓が停止。しかし電気ショックで復活します。また、シーズン4では銃で撃たれ死亡したと思いきや、一時的に心臓を止める薬で死んだフリをしていて、その後、薬を注射して復活します。

第1位…核爆弾をも恐れない勇敢さ
テロリストが持ち込んだ核爆弾をついに発見したジャック。しかし爆弾の解除方法が無く爆発まであと1時間弱しか時間がありません。そこでジャックがとった驚きの行動が、なんとセスナを自分で運転して人気のない場所まで運び、爆弾を爆発。自身は、爆発寸前に脱出するというものでした。



■第1位 怪奇現象を題材にした新ミステリー「]-ファイル」

1995年からテレビ朝日夜8時というゴールデンタイムで放送され大人気となったSFミステリードラマ。超常現象をテーマに扱ったこの作品では、異星人・心霊現象・未確認生物など科学で説明できないさまざまな謎にFBI特別捜査官のモルダーとスカリーが挑んでいきます。しかし、結局謎は解かれず、さらに謎が深まるというお決まりの結末が話題となりました。そんな異色のドラマは、日本でも普段海外ドラマはあまり目にしない子供たちをも巻き込み超常現象ブームに発展しました。

「ファンが選ぶ!ミステリーファイルベスト3」を紹介!

第3位 異星人襲来
寝ている男性のもとに突然現れたのは、異星人。男性は、UFOに連れ去られ歯に何かの手術を施されてしまうのです。

第2位 下水道に住む謎のモンスター
次々と人間を襲っていく白い謎のモンスター、モルダーによって胴体を挟まれて死んだかと思われたが、実は生きていました。

第1位 炎を操る男
念じるだけで人体発火できるのはもちろん、右腕で炎を生み出すことも可能。さらに自分自身を発火することもできるのです。そして、今月には映画『X-ファイル:真実を求めて』が公開されることに。また新たな超常現象が生まれることでしょう。



【コバヤシカツヤセレクト】

■天才が挑む脱獄ドラマ「プリズン・ブレイク」

殺人犯の濡れ衣を着せられ、刑務所に入れられた兄を助けるため、あえて自ら罪を犯して兄と同じ刑務所に入り、ともに脱獄を図るサスペンスドラマ。ドラマの中で重要な意味を持つのが、主人公・マイケルの身体に刻まれたタトゥー。実はこれ、刑務所内の図面や脱走の計画メモを本人にしかわからない暗号で印したもの。例えば、右手首に彫られたタトゥーは、キュート・ポイズンという意味深な言葉に隠されているのは化学式。この暗号が後に脱獄に欠かせないアイテムを生み出します。また、右腕には、逃走ルートのヒントが彫られていました。さらに、左腕に彫られた悪魔のタトゥーは、あることで出口を教えてくれる役割を果たします。IQ200の知能を持つマイケルの華麗な脱獄計画が、多くの人を虜にしています。

■さえない女の子のサクセスストーリー「アグリー・ベティ」

直訳すると「醜いベティ」。その名のとおり、さえないルックスの女の子ベティが、「見た目がすべて」のファッション業界で奮闘するサクセスストーリー。それまでのアメリカのドラマは美男美女が登場するのが当たり前だったが、そんな常識を打ち破り瞬く間に人気となりました。主役を演じたアメリカ・フェレーラは、本来は美人なのですが、歯の矯正、付け毛、メガネでアグリーになるための役作りをしているのです。

■製作費が桁外れのサバイバルサスペンス「LOST」

旅客機の墜落事故により、南太平洋の無人島に取り残された生存者達を描いたこのドラマ。ストーリーが進むにつれ、彼らの意外な過去が次々に明らかになります。また、一向に救助隊の現れない中、怪現象が次々に発生するのです。ちなみにこの「LOST」、1話と2話だけで製作費なんと16億円! 大幅な予算オーバーのためプロデューサーはクビになったといいます。

■現代版ビバリーヒルズ高校白書・・・The O.C.(ジ・オー・シー)

ドラマタイトルにもなっている、セレブの街カリフォルニア州オレンジカウンティに暮らすリッチな高校生の主人公を中心に繰り広げられる青春ドラマ本人役で「スター・ウォーズ」の監督ジョージ・ルーカスや本物のセレブ、パリス・ヒルトンが出演し話題となりました。そしてこのドラマからハリウッド注目のセレブとなったのが、ミーシャ・バートン。彼女が着た服は問い合わせが殺到するほどの社会現象を巻き起こし、日本の若者の間でも大人気に。

■スキャンダルな「サスペンス」・・・デスパレートな妻たち

閑静な住宅街で起こった事件がきっかけで様々な問題が起こるミステリー。デスパレートとは「崖っぷち」という意味で、文字通り追い詰められた主婦たちを描いています。さらに、ミステリーという形をとりながらも、4人の主婦のロマンスや性描写などをコメディー・タッチで描き、日本でも話題となりました。

時間を気にせず海外ドラマDVDを見続けてしまい、朝日に気づき、もう寝ようと思い、起きてまた見始める生活をしたいね。

今回はSmaTIMES史上最長の格言です。そのココロは…と尋ねるまでもなく、もうそのものズバリなわけですが…。「今回はちょっと長めで…。いいですよね、こういう生活。今日の特集を見ていて、凄く見たくなりました。昔見た『X‐ファイル』とか『ツイン・ピークス』とかも、最初から全部見たいなぁ。でも、いまそれをやろうとしたら、とんでもない時間になるじゃないですか。そこまで無理は言わないので、せめて10日くらいで(笑)。10日くらいあって、途中、4日目くらいでちょっと疲れてきてこの生活が嫌になるんだけど(笑)、1日か2日くらい休んでまた見始める…みたいな。コンビニ行って、お菓子買って、雑誌立ち読みして、帰ってひと息ついたら何となくまたDVDを入れる…いいですねぇ(笑)。そういう生活したいですね。お仕事していたりするとなかなか出来ないことですけど、『そんな生活、どうですか?』っていうひとつの提案です」。確かに、たまにはいいですよね、そういう生活も。1年に1回くらいなら実現可能かも? 

なだぎ武さん「あんなに投げやりな大下さんを初めてみました」
友近さん「ふたりだと、ちょっと違う自分が出る気がします」

今日は、おふたりでのご出演ということで、香取さんからストレートなツッコミが入っていましたね。

なだぎ そうですね。初めにやりにくさを解消しようとされたというか、最初に行きにくいところに行ったほうが、後々やりやすくなると思われたんじゃないでしょうか(笑)。ですけど、あんなになげやりな大下さんを見るのは初めてでしたので、ある意味、貴重だったかもしれないなと思いました(笑)。
友近 まあ、ふたりで出るっていうのが、普通で考えるとあんまりないことですからね。

やはり、ふたりだと安心されますか?

友近 どうなんでしょうかね、安心というより、違う自分が出ますね。なんか、ちょっと違う感じですね。
なだぎ だけど、ふたりで並んでいると、みなさんそこにツッコミが来るので、どこか身構えるっていうのはありますね。
友近 でも、上手い返しを何も考えていないので、今日みたいにツッコンでもらっても、何を言っていいかわからないんですよ(笑)。(なだぎさんに)だけど、そういうとき絶対、黙るからね。
なだぎ い、いや〜。今日はね、生なんで時間が気になるでしょう。最後も、「24」のジャックのモノマネで締めようかなと思ったんですけど、時間を見てるうちにね…。どこかにねじ込めるところがあればよかったんですけど。

おふたりのネタも見たかったです。

友近 そやね、今日は何もなかったね。また、次回にでもやらせていただきます(笑)。

特集はいかがでしたか? ディラン&キャサリンをやられているおふたりが、海外ドラマをあまりご覧になっていないというのが意外でした。

友近 そうなんですよ。キャサリンのキャラクターは、特にモデルがいるわけではなく、何本か見た海外ドラマの印象を自分なりに組み合わせて作ったものだったりしますので。でも、先週放送されたような80年代のドラマとかはよく見ていたんですよ。
なだぎ 僕も、先週特集されたドラマはほとんど見ていたんですけど、今週のほうは『ビバリーヒルズ高校白書』、『ツイン・ピークス』『フルハウス』くらいしか見ていなくて。ちょっと知識が薄かったというのが自分でも残念でした。
友近 だけど、今日の特集を見て面白そうなものがいっぱいありましたね。『HEROES』とか、みんなが面白いという『SEX and the CITY』なんかは、すぐにでもチェックしたいですね。
なだぎ そうね。僕も『HEROES』と、『デスパレートな妻たち』『X-ファイル』を見たいと思いました。移動中に見られるようにってポータブルDVDプレーヤーを買ったんですけど、そろそろ活用しないといけないですね(笑)。

またおふたりでご出演されるなら、どんな特集がいいですか?

なだぎ そうですね。日本のドラマについて語らせていただければありがたいです。
友近 ふたりとも日本のドラマは詳しいですよ、大好きなんでね。止まらんと思うわ(笑)。ぜひ、また呼んでいただければうれしいですね。



本当に仲がいいなだぎさんと友近さんが、ちょっとうらやましかったです(笑)。

 今日のゲストのなだぎ武さんと友近さんは、本当に仲がよくて素敵でしたね。番組が始まる前におふたりで話しているのを何となく拝見していたんですが、番組で取り上げるドラマについて説明するなだぎさんに友近さんがうなずく姿が、とってもいい雰囲気で。こういってはナンですが、友近さん、少女のようだったんですよ。ちょっとうらやましかったです(笑)。カップルでご出演というのは芸能界ではあまりないことですが、だからこそ、貴重な存在でもあるわけですよね。今度は、ぜひ、おふたりのネタも生で拝見したいと思いました。
 そして、先週に続いての海外ドラマ特集は、最近の作品が中心ということで、さらにグレードアップしていました。やはりベスト10に入るような作品は、世界市場も意識して作られているからか、撮影規模も制作費もハンパじゃないんですね。そのあたり、日本とはどのくらい違うんでしょうか。香取さんにも聞いてみたいと思いました。それにしても、名作ばかりなのに、私はほとんど見ていないんですよね。見るとハマッてしまい寝るのも忘れてしまいそうというのが見てない理由の大きなところなんですが、今日の特集を見たらそんなことは言っていられなくなりました。どれも凄く見てみたいと思いました。まずは見ると楽しい気分になれそうな、『フルハウス』や『ビバリーヒルズ高校白書』あたりから、トライしてみようと思いました。

なだぎさんと友近さんが、海外ドラマを全然見ていない、っていうのにビックリしました

◆なだきさんと友近さんが、こんな風に一緒にいるとちょっと不思議じゃないですか?キャラクターとしてのおふたりだとすんなり見られるんですけど、今回はそうじゃなかったから、「どういう関係なんだ?」って気になって、ツッコませてもらいました(笑)。「生活は一緒じゃない」っておっしゃっていて、「ほお…」と思いましたけどね。もうちょっとツッコミたいところでしたね。新しいソファーを買うと、それを見に家には行く、ということはわかりましたけど(笑)。大下さんのひと言がサイコーでした。「勝手にして!っていう感じ」って(笑)

◆今回は新しめの海外ドラマ特集でした。ボクの中では、『24』がいまの海外ドラマブームの発信源的な、ターニングポイントになるような作品だと思っているんです。でも、見ていないんですよ。シーズン3くらいまで持ってはいるんです。みんながハマっているころにシーズン1を買って、「でも、24時間見る時間はないな…」って思ってたらシーズン2が出ちゃったので、「一応買わないと…」ってそれも買って…みたいな感じで。という中で、『プリズン・ブレイク』を初めて気合を入れて見てみたんです。ボクが絶対好きそうだ、っていう話を、アマノッチから言われたのかな? で、1stシーズンを全部見て、ハマったんですけど、それがランキング外だった、というのは、ちょっとビックリしました。それから『HEROES』。あれも、「絶対面白そうだ」と思い、1stシーズンだけ見ましたね。他にも『SEX and the CITY』とか『デスパレートな妻たち』もちょっと見たし、『ツイン・ピークス』とか『X‐ファイル』は昔見たなぁ…って思ってたら、ゲストが全然見てない、っていうのにはビックリしましたね(笑)。勉強のため、というより、趣味として、海外ドラマが好きだからいっぱい見てて、そこからネタを拾ってやっているのかと思ったのに…

◆DVDとかで見ると、ちょうどいい時間なんですよね。きっと正味46、7分くらいなんじゃないかな?もうちょっと短いくらいかな?30分くらい過ぎて、「ちょっと長いかな…」って思うくらいで「デーン!」って終わっちゃうでしょ。だから、すぐ次を見ようとしちゃうんですよね。そうやってると、止め時がわからなくなって、気づいたら朝になっている…というパターンになるから、『24』は我慢してるんです。1stシーズンを見た『プリズン・ブレイク』とか『HEROES』も、なかなか次へは踏み出せていないんですよね

◆海外ドラマは桁外れのものが多くてそこが面白かったりもするんだけど、逆に、日本のドラマって凄く優秀なんだな、とも思います。1、2話に16億円も使わなくても、『LOST』並みにいいドラマ、いっぱいあると思うし(笑)。お金って、何なんでしょうね?