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あの「ミスター・ビーン」でおなじみのローワン・アトキンが、英国秘密諜報部のスパイ、ジョニー・イングリッシュに扮するドタバタ・コメディー「ジョニー・イングリッシュ」が登場。世界的な人気シリーズ「007」のパロディーです。
 イングリッシュに課せられたミッションは、盗まれた英国王室の戴冠用宝玉を奪還し、英国の王位を狙うフランス人大実業家パスカル(ジョン・マルコヴィッチ)を倒すことですが…。実はイングリッシュ、本来は事務職の準スパイ。それゆえ、何をやっても決まらないんです。そのバカバカしさといったら…、一時世の中をお騒がせしたTVスポットでのセリフ「あなたの娘さんに小さな○○○○ついてますよ」からも明らか。イギリスでは今年4月に公開され、本家の「007」もビックリの3週連続興行成績1位を記録しました。そうそう、「007」といえば必ず美女のボンド・ガールがいますが、この作品にももちろん美しいヒロインが登場。彼女を演じるのはナタリー・インブルーリアで、映画デビュー作になる人気アーティストです。


配給:UIP/ユニバーサル映画

  悪いけど、私は観るのに使った時間を返してほしい。「ミスター・ビーン」の時からそうなんだけど、ギャグが寒いのよ。パロディーなんだけど、パロディーにもなってない感じ。後ろの席でゲラゲラ笑ってる、バカな日本人がいて「バカ!」って何度も思ったのね。この映画には私はお金もあげませんし、時間を返して!
■ジョニー・イングリッシュが所属しているのはMI-7。
MIとは【Military Intelligence】の略で、軍事情報部のこと。だから、MI7とはその7課ということになります。このMI-7という部署は「007/ドクター・ノオ」で冒頭のセリフにも出てきますが…。実のところ、アメリカのCIAに相当する英国秘密諜報部【Secret Intelligence Service(=SIS)】には、MI-5とMI-6という部署はありますが、MI-7は架空のもの。ちなみに、MI-5はイギリス国内で活動する外国スパイを摘発したり、テロ組織の情報収集や取締りをします。MI-6は海外での情報収集と諜報活動を担当。「007」のジェームズ・ボンドが所属している部署として有名で、数々の映画や小説で登場しているんですよ。

■宣伝担当/S氏のコメント
今回はおすぎさんから大変厳しい言葉を頂いて、とても残念でしたが…。コメディーは見る人によって、大きく評価が変わるものなんですよね。それに、主人公の個性が強ければ強いほど、影響力も強くなりますし。おすぎさんは「笑いが古い」とおっしゃってましたが、新旧の問題ではなく、好みの問題だったんだと思います。昔のコメディーが何もかも古く感じるかといったら、そうではないですよね。古いコメディーでも、今もなお愛されているものはあるし、逆に新しい笑いでもダメなものもある。おそらく「ミスター・ビーン」もダメだったおすぎさんだから、この作品も“好きなタイプの笑い”ではなかったのかも…。でも僕ら側からすれば、「ジョニー・イングリッシュ」は分かりやすくて、万人受けする作品。ぜひ映画館に足を運んで、楽しんで頂きたいと思います。(宣伝担当/S氏・談)
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