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TVに携わる人間なら誰でもわかっていることではありますが、何が起こるかわからないのが生放送。その中で無事放送を終えることがスタッフの義務でもあるわけですが、それでもいろんなところに、“危険”がいっぱい、というのは紛れもない事実。それが生放送の怖いところなんですよね。今回、「Smaクリニック」のVTRが放送ギリギリに届く、という出来事がありました。今回の格言はそれに関するものです。「なんとなく流れてる毎週の放送の中でも、ボクやスタッフのみなさんは運をつかんでるんだと思うんですよ。今回、VTRが遅れたけど、それを運んでいた人は運をつかみ損ねそうな感じだったっていうのかな(笑)。そういう時に、自分の力とかもあるけど、運っていうのもあるんだな、って思うんですよ。それって、何となくつかめてるだけで、ちょっとでも油断すると逃げてしまうんじゃないかな? だから、ちょっとでも『あっ!?』っていうようなことがあった時は、自分から運をつかみに行くくらいのつもりじゃないとね。だから、来週からもみんなで一生懸命頑張っていきましょう(笑)」と香取編集長。生放送の番組の舞台裏は、どんな番組でもそりゃあ凄いことになっています。ニュース番組なんて、まさに時間との戦いですからね。それでも今回の出来事は、香取編集長が言わなかったら、きっと視聴者のみなさんは気づかなかったのでは? 思わず言ってしまったのは、いつも冷静で度胸も満点?のあの香取編集長ですら、内心かなり心配していたからかもしれませんね。
(香取慎吾編集長)
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