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今回は「あずみ」。おすぎさんの評価はいかに!?
 今回は話題の邦画を紹介。上戸彩主演の映画「あずみ」(北村龍平監督)です。原作は小山ゆうの同名コミック。
 戦国時代末期、世は不安定な状態にありました。そんな中、戦乱で親を失って孤児となったあずみ(上戸)は、爺(原田芳雄)に拾われ、仲間と共に最強の戦士となるための過酷な修練を積んで育てられていました。10年後、10人の戦士たちは爺から「これからの任務は過酷だ。強い精神力で鬼にならなければ果たせない。その精神力の試練のために、この中で最も好きな者とふたり組みになり、それぞれを殺しあえ」と言われます。あずみは、密かに想いを寄せていたなち(小栗旬)を斬ることに…。
 成宮寛貴、小橋賢児、金子貴俊、オダギリジョーら注目の若手も揃う本作品。おすぎさん、いかがですか?

配給:東宝株式会社 配給協力:日本ヘラルド映画株式会社


 おすぎはね、慎吾ちゃんが時代劇を持ってくるって聞いて、「魔界転生」だったらどうしようって、すごく思ってたんで、「あずみ」? それはいい線だって思いました。えー、窪塚(洋介)君かわいそうかもしれない! とか思ってる状態なんで…。やっぱリメイクということに関してのハンディキャップはすごくあると思うんですけど、「あずみ」の方は時代劇と思わないで見ることが一番大事だと思う。で、もっとショックなのが、私、出てくる男の子たちも女の子も誰も名前を知らなかった! 私が知ってたのは佐藤慶、原田芳雄…あんなとこよ。ほか若い男の子、あらキレイ、誰かしら!? かろうじてオダギリジョーがホクロ見て「あら、オダギリジョーだ」ってわかった程度なんで。話としてはよくできてるわよ。本当に原作をよくここまでこうしたなって、なかなか良くできてるなって思うし、チャーミングだし。若い男の子たちを使いながらも、なおかつ刺客っていうものの非情さを身につけなきゃいけない。最初はお母さんの死体のそばで泣いてた女の子を、原田芳雄ちゃんが連れてって、幕府のために刺客を育てるっつって、少女ひとりと少年9人を育てるわけですけど、10年経って「はい、使命が下りました。明日から山を出て街に行きましょう」って言った時に、原田芳雄の爺が言うのね。「仲のいい者同士がカップルを作れ」って。で、カップルを作って「斬れ」って言うわけよ。どっちかが倒れるまでやれって言った時なんかは「まっ、まっ、そんなことあってはいけないわ!」って思いながら…。また小栗旬くんがいいのよ! 死んじゃうの。もうどうして!? って。それが凄く良くて、私たちは“わーっ”って思ったんだけど。オダギリジョーもなかなか頑張ってるし、見た目でスピード感がある。ほとんど殺陣ですから、ストーリーがどうのこうのとかってのはないのね。ただ血糊がすごく多いんで…。なんでお腹斬られて、顔に血糊が来んのって感じがするんで、私は1600円かな。私は嫌いじゃないのよ。1800円あげたいんだけど、血糊が多くって200円下げました。
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