'ワールドカップベビー'の出産ラッシュが起きています。今月6日、市内の産婦人科によると、昨年6月のワールドカップ時に韓国チームの相次ぐ勝利で高まった雰囲気の中で愛を育んだ夫婦の訪問が列をなしているとのこと。ソウルH大病院の場合、去る2月の分娩件数は82件でしたが、3月には96件で14件増え、今月入って6日間で20件の分娩がなされたそう。また、ソウルY大病院産婦人科のある関係者は、「3月と4月の分娩件数が急増した。周期上でみると、ワールドカップの時に妊娠した赤ちゃんがほとんどだ」と説明しています。1日平均1〜2件だった分娩が、3月以降6〜7件に急増したというソウルサンムン洞E産婦人科の看護婦ムンさん（41）は、「ワールドカップの気運を受けたのか、新生児の健康状態は皆とても良く、仕事をしていても元気が出る」と語っています。実際、最近出産したユンさん（33・ソウルサンムン洞）は、「ワールドカップ16強戦の時、安貞桓（アン・ジョンファン）選手のゴールデンゴールが炸裂した瞬間に溢れ出した近所の住民の歓声で眠りから覚めた後、夫と共に喜び、子供を持つことになった。ワールドカップの気運を受け、私達の子供が立派に育ってくれたらと思う」と話しています。 ▲Page Top 米・ミズーリ州セントルイスで、髪のトリートメントの手落ちが原因で、落胆したあげく早期退職する羽目になったとして女性がヘアサロンを訴えていた裁判で、ヘアサロン側に6000ドル（約72万円）を支払うよう命じる裁定が下されました。 訴えていたのは同州クレーブクール郊外に住むジェレミー・ホフさん（56）。一昨年8月、カーリーヘアをストレートにするためヘアサロンに行ったホフさんに、スタイリストは薬液処理をして髪を洗いセットしました。ところがその晩、一束の髪の毛が頭から抜け落ち、脱毛と傷んだ髪を気に病んだホフさんは、落胆し引きこもりがちになってしまったそう。弁護士は、「ホフさんが苦悩のあまり大学講師を早期退職し、イタリア旅行ガイドの仕事もやめてしまった」と主張。陪審員は、スタイリストが薬液を使用前にテストしなかったのは怠慢だったと認定しました。 ▲Page Top イラク戦争が始まって以来、インターネット・オークション大手「eBay」に、フセイン大統領の肖像が描かれたイラク・ディナール紙幣や硬貨、Tシャツなど、フセイン大統領関連の品々が1000点以上出品されています。 開始価格49ドル（約6000円）のフセイン大統領直筆サイン入り肖像写真は、終了日時まで1週間以上残っている10日現在、すでに22件の入札があり、535ドル（約6万4000円）の値が付いています。紙幣や硬貨なども多数出品されており、各種イラク・ディナール紙幣を揃えた計1万440ディナール相当の紙幣セットには、105ドル（約1万2500円）の価格が付いています。ちなみに、イラク・ディナールの今年3月末の為替レートは、1ドル＝3000イラク・ディナールだったため、1万440ディナールは3．5ドルに相当します。他の紙幣出品者は、「フセイン大統領が描かれたディナール紙幣がイラクから出てくるのは、これが最後のチャンス」として、イラク戦争終了後には歴史的な価値がつくと宣伝しています。 他にも、手作りのフセイン人形や、フセイン大統領の顔が彫られた時計、フセイン大統領の写真が印刷されたトイレット・ペーパーなどが出品されていますが…。 ▲Page Top 米・歌手のマイケル・ジャクソンさんが、カリフォルニアのサンタ・イネズ・ヴァレーにある「ネヴァーランド」を2250万ドル（約27億円）で売却する、と報じられました。しかし、不動産関係者によると、物件の価値はもっと低く、1350万ドル（約16億円）が妥当とか。ネヴァーランドは、2600エーカーの敷地に、湖、線路、運動場、遊園地、衛兵所、レクリエーション施設、納屋などがあり、維持費だけで年間300万ドル（約3億6000万円）かかるそう。44歳になるマイケルさんは、先日ふたつのミレニアム・コンサートをキャンセルして訴えられていた裁判に敗訴。プロモーター側に500万ドル（約6億円）以上を支払わなければならなくなっていました。また、サンタバーバラ群当局から、区画規制に違反して不正な税額控除を申請したと疑われており、ネヴァーランドの不動産税の値上げにも直面しています。9日、マイケルさんはオーストリアのウィーンで予定されていた13日の公演と、オーストリア西部のスキーリゾート、イシュグルでの児童チャリティープロジェクトをキャンセルしました。イベントの主催者によれば、キャンセルの理由は、世界情勢の悪化のため、安全に配慮してのことだそう。 ▲Page Top 大リーグ3年目のメッツ・新庄剛志外野手（31）が、米映画「トゥー・ウィークス・ノーティス」に"出演"しています。メッツファンのマーク・ローレンス監督たっての希望？で新庄の出演が実現。主演のヒュー・グラント（42）とサンドラ・ブロック（38）のデート・シーンをバットでサポートする？重要な役回りです。しかもこの出演、なんと新庄自身も知らなかったとか。同映画はニューヨークを舞台にしたロマンチックコメディー。新庄の出演シーンは、昨年5月9日（現地時間）に、NYのシェイ・スタジアムで行われたNYメッツ対SFジャイアンツの実際の試合中に撮影されました。このシーンは、大富豪の不動産業者（ヒュー）と彼に雇われた弁護士（サンドラ）が、連れ立って野球の試合を見に行くという設定。球場では、当時ジャイアンツ在籍の新庄が打席に立ち、独特のバッティングフォームで強打！　ふたりの胸も高鳴り、ロマンスがじょじょに盛り上がってゆく…とか。実は新庄の出演はこの瞬間だけ。台詞も出演者クレジットもありません。配給元は「新庄さん自身、映画に出ていることを知らないはずです」。新庄はこの前年にメッツで大リーグ入り。一時は4番打者も務めただけに、「メッツファンの監督が、好んで新庄を選んだのでは」と話しています。一方、メッツのマイク・ピアザ捕手（34）は台詞付きで出演。ファールフライを捕球しようとしたピアザをサンドラが邪魔してしまい、「お前はヤンキースの試合を見に行け！」と罵倒します。これはピアザの協力で、試合後に撮影されたとか。ちなみに撮影当日の新庄は7番・中堅で、投ゴロ、左直、遊ゴロ、左飛の4タコ。試合では振るいませんでしたが、当人も知らぬ間にハリウッド映画に貢献していたとは、目立つのが大好きな新庄らしい？　同作は5月24日に日本公開されますが、この"レア映像"も話題になりそう。 ▲Page Top

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