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世界保健機構(WHO)のスポークスマンは4日、少なくとも中国においては、性感染症の一種クラミジアが、致命的な新型肺炎「重症急性呼吸器症候群(SARS)」の発症に関連している疑いがあると発表しました。WHOのクリス・パウエル氏は「SARSウィルスは他の何かと共に作用する。中国ではたまたまそれがクラミジアだった」と述べています。クラミジアは女性の不妊の原因となる骨盤炎を引き起こす性感染症ですが、肺炎の原因になることもあるそう。クラミジアとSARSウィルスの明白な関係は、2月に中国当局が「SARS感染者の肺にクラミジアを発見した」と発表したことによってわかりました。WHOによれば、これまで世界16カ国で2300人以上がSARSに感染し、79人が死亡しています。
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米・ニューヨーク市の保健当局は2日、禁煙を希望する住民に対し、禁煙補助剤のニコチンパッチを無料配布すると発表しました。同市は先月30日、市内のバーやレストランを全面禁煙にする新タバコ規制条例を制定していました。当局は、ニューヨーク市で年間25人が喫煙が原因で死亡していると指摘。喫煙者は140万人にのぼりますが、うち70%がタバコをやめたいと思っているとしており、ニコチンパッチの配布で、喫煙者の減少を狙っています。ニコチンパッチは、18歳以上のニューヨーク市民を対象に、今回限り提供されるもの。問い合わせた人の中から電話で審査をして、先着3万5000人に6週間分を配布します。最初の2週間を21ミリグラムのニコチンパッチで開始し、次の2週間は14ミリグラム、最後の2週間は7ミリグラムと減量していき、2週間ごとに電話でようすを尋ねるそう。さらに終了から6カ月後に、タバコをやめたかどうかを無作為に調査する予定。また、市内に無料でカウンセリングや治療を行なうクリニックを14カ所に設置するそう。今回のプログラムには、250万ドル(約3億円)の費用がかかります。しかし担当者は、タバコが原因で死亡する人はアルコールや、殺害、自殺での死者より3倍も多いとして、コスト的には見合う、と話しています。これまでのタバコ規制条例では、小規模のレストランやバーなどのバーコーナーでは喫煙が許されていましたが、今回の新条例では、例外規定がなくなり、すべてのバーやレストランでの喫煙が禁止されるようになりました。
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新型肺炎(SARS)がまん延している香港で、憂うつな気分を吹き飛ばそうと、カラフルなマスクを着ける新ファッションが流行しているそう。香港の通りや地下鉄、オフィスでは、水玉模様から「ハローキティ」などのキャラクターのプリント、サイケデリックな色彩を施したマスク姿の市民が増加。ペンダントに合う色のマスクを買い求めるファッションに敏感な市民もいるとか。顔の吹き出物を隠し、神秘的な容ぼうに見えるため、マスクをしているある女性は「みんなマスクのおかげで、きれいに見えるわ」と…。
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韓国のMBC、SBSやニュース専門YTNなど大手テレビ各局が4日午前、米「マイクロソフト」社のビル・ゲイツ会長が「射殺された」との誤報を相次いで報道、訂正やおわびに追われました。通信社の「聯合ニュース」によると、各局は午前9時半過ぎから同45分ごろにかけてテロップやニュース番組でゲイツ氏の「射殺」や「射殺説」を緊急ニュースとして速報しました。米・CNNの報道を引用した形でしたが、この誤報の元となったのはCNNを装った偽のホームページ。各局とも数分後には誤報だったことを伝えておわびしたものの、韓国のマイクロソフト社や情報技術関連企業には一時混乱が広がったということです。ゲイツ氏暗殺の誤報は、3月末にも上海テレビや多くの中国のインターネットサイトでもCNNを引用する形で流されていましたが、これもCNNをかたった悪質なイタズラとみられているそう。
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激しい空爆が続くバグダッドにとどまり、命懸けの報道を続けているとされたスワジランド国営ラジオの記者が実は国内にいた、という事実が発覚しました。この“特派員”は先月末に国会で議員たちに目撃され、ウソがばれたもの。「ライブ報告」を行った“特派員”に対し、番組の司会者は身を案じ「ミサイル攻撃から身を守るための洞くつを見つけておくように」などとアドバイスまでしていたとか。ある議員は国会で「なぜ国民を欺くのか」と情報相に調査を要求。ラジオ局は集中砲火にだんまりを続けています。
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整形王国の韓国で、最近ある整形技術が話題になっています。それは、自身の耳の軟骨を利用して鼻を高くする“自己移植整形手術法”。自身の耳の裏側の軟骨を取り出して鼻先に挿入するというこの方法は、20〜30年前、実際に国内で盛んに行われていた古典的手術法。シリコンや生理食塩水などの補形物に押されて跡形もなく消えたものの、昨年末話題になったマイケル・ジャクソンらスーパースターの整形後の後遺症、そしてことし初めに米国の裁判所のシリコン被害補償判決以後、安全で自然な手術法でとして再び注目されるようになったとのこと。ソウル江南区清潭洞、胛鴎亭洞など、江南一帯の整形外科によると、最近、鼻の手術を依頼する患者のおよそ半分がこの方法を選んでいるとか。昨年末で約20%に達し、ことしに入って急激に増えたそう。この手術の方法は、耳の裏側の軟骨を1〜3cm取り出して鼻先に挿入した後、自然な鼻の形を作るため、自身のお尻、腹部、内ももなどから抽出した微細脂肪を注入し、きれいに肉付けするというもの。耳の軟骨は、少しくらい取っても身体に害はないそうで、耳がおかしくなるのではないかと憂慮する患者も多いそうですが、いままでの手術結果を見ると、そのような副作用はほとんど見られないとのこと。
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