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 香取さんの新コーナー「カトリが行く！」はとても楽しかったですし、興味深いリポートでした。小中さんもおっしゃっていましたが、やっぱり現場に行くっていうのは、とても大切なことだと思うんです。何年か前、私は報道のリポーターをしていたのですが、その時に「ナホトカ号」が座礁した現場に行ったんです。そこで、私も流出した重油の回収作業をお手伝いしたりしたんですが、とにかく臭いが凄いし、バケツリレーみたいな作業だけで腰も痛くなるしで、ホントに大変だったんです。でも、みなさん全国からやってきて、近くの安い宿に寝泊まりして、無償で何日も何日も作業していたんです。ホント、温かい人たちばっかりだな、と思いました。その時、特産の越前ガニに凄い被害が出ている、という風評被害みたいなものもあったんですけど、その時に私もカニを食べてみたら全然平気で、「海は大丈夫です」みたいなことをその場で伝えたんです。現場に行くっていうのは、例えば同じような事件が起きた時に、それをより身近なものとして感じることも出来ると思うんです。そういう意味でも、来週の横須賀もとても楽しみにしています。 |
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| (大下容子アナ) |
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