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| 「『セカイノニュース・フードスペシャル』は、見ていて不安になることもたくさんあって、『牛肉も鳥肉も魚も、全部食べちゃダメじゃん』とか言いつつも、腹ぺこだったんで、普通にあれを見てて、『マグロ、食いてぇ！』とかそういう感じになったのは、凄い微妙な感じだった」なんて言ってた香取編集長。今回の格言は、まさにそのままズバリ、って感じですが、このお言葉のウラには、これまた実に深い？意味があるんです。アメリカでは積極的に肉を食べて、炭水化物を制限する“皇帝ダイエット”が話題になる一方で、魚を食べる危険性が警告されています。そのアメリカ産の牛肉は、EUでは輸入禁止。さらにEUは、抗生物質が使われているという理由で、タイ産の鶏肉の監視を強化しています。じゃあ、日本ではどうなっているのか、何を食べればいいのか…もう何か何だかわからなくなりますよね。「食べ物というか、安全みたいなものは、もう高いお金を出して買うものなのかもね。例えば、これを英語のことにも上手いこと引っかけると、『他のことを気にしないで、英語のことだけ食い続けられるような生活が出来たら、どんなにいいだろう？』って思うんだ。そう考えると、他のことを気にしないで、ひとつのことだけを考えればいい、というのは、凄い贅沢なことなんだよね。食べ物ですらそうなんだから。これは仕方ないことなのかな？ ここまで好き勝手やってきて、今になって地球全体がおかしくなっていることに気づいても、どうにもならないのかな？ このままでいいのか、そうじゃないなら、僕らは何をすればいいのか…考えさせられますよね」と香取編集長。確かに…。 |
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| （香取慎吾編集長） |
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