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――放送中にも触れてらっしゃいましたが、大変仲の良い阿川佐和子さんも過去に2回、SmaSTATION-2に出演して頂いてるんですよね。檀さんはご出演が決まった後、阿川さんとはお話しになられたりしたんですか?
 決まってすぐに、阿川に「ベラベラをやることになったよ」って報告したんです。そしたら、気の毒がられました(笑)。

――そのベラベラの成績、素晴らしかったですよね。特に発音がとても綺麗で…。
 発音は、英語のドラマをやった時、徹底的に勉強したんですよ。だから、発音だけは…ね(笑)。だって、香取さんの第1問目なんて聞き取れなかったですもん。私は簡単なものを出題して頂いたから、助かりました。でも今日は正解を出そうとして肩に力を入れるんじゃなくて、「楽しもう」って決めてたんです。

――香取編集長との共演はいかがでしたか?
 すごく感心してしまいました。テレビで見てると、すごく自然に見えるんですよね。だから、ラクな気持ちでやってらっしゃるのかなって思ってたんですよ。でも横に座ってたら、ものすごく頭を使って、その場にふさわしい言葉を選んでらっしゃるのがビシビシ伝わってくるんです。

――番組全体に関しては、どうお感じになられましたか?
 何度も見させて頂いてるんですけど、見れば見るほど怖いですね。医療についても、食べ物についても、この間まで放送されてた北朝鮮・朝鮮民主主義人民共和国についても…わりと脅かしてません(笑)? でも、そういう普通だと気が付かないところを意識していかないと、情報ってある一部のエネルギーのある人たちによって歪められていくこともあるわけじゃないですか。日本の上の人たちはどんどんアメリカ的になって、YES/NOをハッキリ言えるようになってきたと思うんですよ。でも下の方はまだウエットで、YES/NOを言えないような感じを受けるんです。だから、こういう番組で、YES/NOを言う基準にできるような、いろんな情報をみんなが得ていければなって…期待してます。

――ところで、今年も残すところ1カ月ですが、檀さんが特に印象に残っている出来事を教えて下さい。
 まだ続いてる問題ですけど、やはり拉致問題の真相が初めて明らかになったことですね。他にもいろいろなことがありましたが、私が感じるのは“世の中があまり明るい方向へは動いてない”ということなんです。すごく不安ですね。でも苦しい時や明るくない時に、いろんなことを考えてみることって大切だと思うんです。だから、今は考えて改善していくのに良い機会なんじゃないかなって思いますね。
(檀ふみさん・談)
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