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ドイツ警察は、米国の人気歌手マイケル・ジャクソンがベルリンのホテル4階の窓越しに自分の赤ちゃんをぶら下げた件について捜査を行わないことを明らかにしました。警察は、この事件で犯罪があった証拠はないとしていますが、前日21日には、予備捜査を開始したと発表していました。マイケルが赤ちゃんを片手で窓からぶら下げた場面は録画され、テレビで繰り返し放映されていたのです。警察は、子どもが成長過程に決定的な影響を受けるような経験を強いられたことを示す証拠はないと判断、これ以上の捜査を行う理由はないとしています。一方、マイケルは自らの行為を直ちに謝罪しているそうです。
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飼い犬がふたりの子どもにかみ付いた一件をめぐり、英国エリザベス女王の長女・アン王女に罰金500ポンド(約9万7000円)の支払いを命じる判決が言い渡されました。350年の歴史を持つ英王室で、メンバーに有罪判決が言い渡されたのは今回が初めてのケースということです。裁判でアン王女は、飼い犬に関する法令に違反した罪を認めていました。子どもをかんだイングリッシュ・ブルテリアは処分される運命を免れましたが、被害者の両親はこれに反発。「問題の犬は自由の身にあり、社会の脅威であることに変わりはない」として、判決の内容に異議を唱えているそうです。
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イギリスのタブロイド紙「サン」によると、長者番付に名を連ねる人気歌手マドンナが財布を忘れ、1コインを借りるはめになったとか。マドンナは夫のガイ・リッチー監督とふたりの子どもを連れ、ロンドン市内のレストランでケーキを買おうとしたところ、財布を忘れたことに気付き、居合わせたある姉妹におカネを借りたそう。この姉妹は同紙に対し、女性から「すみませんが、あなたたちはとても親切そうなのでお願いがあります。おカネを貸してもらえませんか?財布を忘れてしまったので」と話しかけられたことを証言。姉妹はこの女性をマドンナだと気付かず、2ポンド(約380円)コインを渡したとか。ちなみにマドンナは、5ポンド25ペンス(約1000円)の代金を払わなければならなかったそうですが、1ポンド25ペンス(約240円)足りなかったということです。広報担当によると、マドンナはこの姉妹にCDと借りた金額分の小切手を送る意向だとか。
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西アフリカのナイジェリアで来月開催予定の「ミス・ワールド世界大会」について、大会主催者は22日夜、開催地をロンドンに変更することを決めました。同国のイスラム教徒が「裸体をさらし、反イスラム的」などと反発し、暴動で100人以上が死亡する事態を受けた措置。ナイジェリア大会の開催は、前年大会でナイジェリア代表が「女王」に輝いたため。首都アブジャが当初開催地予定地でした。ところが、21日同国北部の都市カドゥナで「ミスコン反対」の暴動が起こり、22日になって首都アブジャでも、金曜礼拝を終えたイスラム教徒が一部市民を襲撃したため、大会関連行事ですでにアブジャ入りしている各国代表約90人が滞在するホテル周辺も一時騒乱状態に。このため、身の危険を理由に代表の一部は帰国を決めていました。赤十字関係者によると、カドゥナの暴動では、22日朝までに少なくとも105人が死亡、数100人が負傷したそうです。
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ロンドン東部の美術館で20日、ドイツ人男性の遺体の公開解剖が行われ、約400人が解剖の様子を見守りました。英メディアは「人体の解剖が公開されるのは英国では170年ぶり」と大きく報道しましたが、無免許解剖の疑いがあると事前に警告した警察は、違法性があったかどうか検討を始めたそうです。
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「ハンバーガーとフレンチフライの食べ過ぎで肥満になったのは企業側の説明不足」だとして、米マクドナルドの親会社を訴える集団代表訴訟が20日、ニューヨークの米連邦地裁に提起されました。損害賠償額は不明。原告側の弁護士は、代表のうちひとりの娘(14)が、ニューヨーク市ブロンクス地区にある2店舗に通った結果、身長146センチながら体重77キロに達する肥満体になった例を挙げ、高カロリー食品への注意を呼び掛けた同社側の警告が「目立たなかった」と、責任を追及する姿勢を示しています。これに対して同社側の弁護士は、ハンバーガーなどを長期間にわたって食べ過ぎたら太ることは「世界中で知られている」常識だとした上で、「ある日目覚めたら、突然、太っているわけではない」と消費者側の非常識を問題視し、審理前の却下を求めています。
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昨年9月の米同時多発テロで攻撃を受け崩壊した世界貿易センタービルのうち、同ビル7号館の再建計画が20日、発表されました。7号館はハイジャック機が激突した同センターのツインタワービルの北隣にあったもので、崩壊した多数のビルのうち、再建されるのは初めて。05年の完成が予定されているそうです。計画を発表した建築家デビッド・チェイルズ氏などによると、新7号館は、高さ約230メートル、地上52階建てのガラス張り。47階建てだった旧ビルを上回る高さとなります。テロの教訓を生かし、内部は市の安全規準を上回る耐火構造で、非常階段も規準より20%広く作られるそう。また、テロの際、救助にあたった消防、警察間の連係の悪さが指摘されたため、無線アンテナなどの通信設備も充実したものになるということです。事件当時、入居していた電力会社や、市の一部行政機関が新ビルに戻る予定。また、犠牲者追悼の施設や、他のビルの再建などを含めた世界貿易センタービル跡地の総合的な最終計画は、国際コンペを経て来春までにまとめられることになっています。
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