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| 今回は「ハリーポッターと秘密の部屋」。おすぎさんの評価はいかに!? |
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 全世界で旋風を巻き起こしたファンタジーの第２章「ハリー・ポッターと秘密の部屋」。前作から少し成長したハリーの新たな冒険が始まります！
新学期を迎えたホグワーツ魔法学校では残虐な事件が続発していました。それと同時に、ハリー・ポッター（ダニエル・ラドクリフ）は「殺してやる…八つ裂きにしてやる！」という不吉な声を聞きます。そんなハリーのもとに「秘密の部屋は開かれたり。継承者の敵よ、気をつけよ」という警告が。ハリー、ロン（ルパート・グリント）、ハーマイオニー（エマ・ワトソン）の３人は事件の鍵を握ると思われる“秘密の部屋”に辿り着き…。おすぎさんの評価は？
配給：ワーナー・ブラザーズ映画 |
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 「ハリー・ポッターと賢者の石」の時は『お子ちゃま映画で二度見ると眠っちゃうかな』って思ってたんですけれども、今回はかなり大人っぽい話になってます。1年前は人物紹介の部分がわりとあったんですけど、今回はスッと入っていっちゃう。1000年前に魔法学校を作った時の魔法使い3人のうちのひとりが“秘密の部屋”を作ってて、その部屋に怪物がいるという噂が流れたんだけど、ハリー・ポッターはその部屋が50年前に開いたってことまでは知らなかったわけよ。で、夏休みが終わって魔法学校に帰ろうとした時に、屋敷しもべ妖精・ドビーが「帰っちゃいけないよ。恐ろしいことが起こるよ」って言ったにもかかわらず、ハリーは叔父さんの家でいじめられてるから、帰らざるを得ないわけよ。で、帰っちゃって、案の定その恐ろしいことが起こるわけです。その恐ろしいことっていうのが、50年前の記憶というものの存在が悪になるっていう…そこが今回のテーマなんです。で、これは次の回にも同じことになってくると思うんですけど、純血主義っていうのが魔法使いの世界にもあって、そこに差別が生じてくる。このあたりのことって、話をより大人っぽくしてるわけよ。だから見ていて、大人でも満足できるようになってます。2時間41分…若干長いんですけども、あっという間に過ぎちゃう。CGにしてもSFXにしても、グレードアップしてる。だから、次にはどんな魔法が出てくるのかしら？ 次にはどんなことが起こるのかしら？ なんて、とっても楽しくなった。それに、ハリー・ポッターも随分大きくなって…。ま、変声期もあったんですけど、下半身がもう青年に達してるって、私は感じたわ！ というところで、私はこの映画、2500円は払ってもいいと思います。 |
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