スマデータ投票
モバイルサイト
メールマガジン
ケイジバン
番組へのご意見
最新号のTOP



今週のお題は…
『医療ミスに関する体験談』

スマメール、今週のお題は『医療事故体験』
香取編集長、参考にしてみてください!!


(宮城 阿部正子)

医療ミスって言うほどでもないんですが、私がある個人の産婦人科病院に入院した時のことです。そこの看護婦さんって病室のゴミを捨てたり、簡単な掃除もしていくんですが、どうやらそのままの汚い手で注射とかをされていたみたいで、点滴をされた方の腕が真っ赤になって腫れてきちゃったことがあるんですよ。そんなの、素人でもばい菌が入ったんだってわかるじゃないですか。にもかかわらず、全然謝ろうとしないので、他の病院に転院させてもらいました。転院した病院ではもちろんそんなこともなく、看護婦さんもとても優しくて、無事に赤ちゃんを産むことができました。それ以来入院はしたことがないんですが、やっぱり病院選びはちゃんとしないとだめですね〜。

(愛媛 高田恵里 17)

今では医療ミスは大きく取り上げられてるけど、少し昔はまだ公にできずにいたんじゃないかって思います。10年以上前、私の祖父も手術で医療ミスがありました。手術後、ガーゼが体の中に残っていたんです。その手術から2、3カ月後に祖父は死にました。親戚らは訴えようとしたのですが、当時医療ミスで訴える例は希少だったので、しなかったんです。私は当時まだ小さかったのでよく分かっていなかったけれど、今のような時代になっていたら、訴えることもできただろうし、祖父も生きていたかもしれないな、と思います。

(神奈川 ▼▼メ 33)

平成8年の冬に、大学病院で帝王切開で出産した時のことです。川崎市北部で、救命救急といえば必ず登場するほど有名な大学病院でした。まだ、妊娠8カ月(=29週)だったのに破水してしまい、このままだと72時間以内には産まなければならない状態になるということで、その病院に運ばれました。入院した次の日に、緊急の帝王切開で出産することになりました。下半身の麻酔を脊髄に打ったのですが、いつまで経っても麻酔が効く気配がありません。効き目を確かめている医師が、腿と肩のあたりの両方をつねったのですが、両方とも痛みを感じるのです。つまり下半身の麻酔が効いていないということでした。それなのに、執刀医は周りのナースや先生たちとくだらないおしゃべりをしながら、そのまま手術を始めてしまったのです。その時は手術台上部の照明を点けていなかったので、そこに映った自分のお腹を見ながら「これで本当に麻酔は効いているんだろうか?」と不安に思いながら、メスが近づいて来るのを見ていました。そして…案の定、メスで切り始めた途端、ものすごい痛みが走ったんです。麻酔を打った先生にも「ちょっと待って! 痛いですっ!」と何度も訴えましたが、手術はお構いナシにどんどん進み、子供を外に出すまで痛みは続きました。メスを入れてから子供が外に出るまでの間、ずっと唸り続け…。ようやく全身麻酔を打ってくれた時には、喉の周りの筋肉が痛くなっていました。麻酔が効いていないのに切開…考えられませんよね。

(大阪 廣瀬友美 29)

私は小さい時に慢性中耳炎になり、手術をしないと治らないと言われました。が、大人にならないと耳が小さいので無理だと言われ、小さい時は学校のプールにも入れずに辛い思いをしました。それで、やっと手術ができるようになり、手術を受けることにしました。手術を受ける前「もしかしたら味覚が無くなるかもしれないが、たぶん大丈夫だから」と言われ、そんなに心配はしていませんでした。手術後「成功しました」と言われ安心していたら、2週間後に「やっぱり失敗でした」と言われ、ものすごくショックでした。その上、舌の左半分の味覚もなくなりました。「こんなんだったら、手術代を払えない」と言ったのですが、「それは無理です」と言われました。
Copyright(C)2002
TV-ASAHI
All Rights Reserved.