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オーストリア出身の人気俳優アーノルド・シュワルツェネッガー氏(55)が提案していた、子供のための教育プログラムが5日夜、米カリフォルニア州の住民投票で成立しました。賛成が55%、反対が45%でした。この教育プログラムは、カリフォルニア州にある小・中学校の生徒を対象に、個人指導や自宅学習の手助けなど、学校以外での教育を支援していくとするもの。主に低所得家庭の生徒が優先されます。シュワルツェネッガー氏は同州に対し、このプログラムに年間5億5000万ドル(約687億円)を充てるよう求めていました。提案の成立を受けた同氏は支持者に対し「実行に移す」とコメント。自身の代表作「ターミネーター」シリーズのサイボーグ調に、「アイル・ビー・バック」と勝利を宣言したとか。ちなみに、シュワルツェネッガー氏は共和党から、同州知事候補として出馬するよう打診されており、今回の提案成立で、政界入りの第1歩を踏み出したとの見方もあるようです。
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バンコクの病院で約16年前、生まれたばかりの双子のひとりが病院のミスで別の赤ん坊と入れ替わり、別の家庭で育っていたことがこのほど判明した、とタイ紙「ネーション」が報じました。これまで双子の姉妹として育ったアリサさんとラリタさんは、同級生らに「双子なのに似てない」とからかわれていました。ところが、彼女たちの友人が偶然、アリサさんとそっくりのサンさんを見つけてびっくり。3人が同じ日に同じ病院で生まれたことが分かり、病院も取り違えミスの可能性を認めたとか。事実を知った3人は大ショック。16年間暮らした姉妹や家族と離れることを悲しんで泣く日々が続き、両家族は結局、今まで通りの生活を続けることにしたそうです。
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ベトナム戦争を描いた1979年のフランシス・フォード・コッポラ監督作品の「地獄の黙示録」が、この四半世紀で最も優れた映画に選ばれました。これは、英国の映画専門誌「サイト・アンド・サウンド」が実施した投票で、1978年以降に公開された計259作品を対象に50人の映画専門家が選出したもの。同誌は「地獄の黙示録」が評価された理由として、従来の戦争映画にはなかった複雑かつ大胆な切り口で、深遠なテーマを追求する緊張感を失うことがない映像の世界を創り出していると述べています。2位にはマーティン・スコセッシ監督の「レイジング・ブル」(79年)が入り、3位はイングマール・ベルイマン監督の「ファニーとアレクサンデル」(82年)でした。また、同誌はことし初めの投票で、映画史上の最優秀作品に、オーソン・ウェルズ監督の「市民ケーン」(41年)を挙げています。
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サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)の強豪・ラツィオのオーナーが経営する食品会社「チリオ」が8日、支払い期限を過ぎた融資約1億5000万ユーロ(約186億円)の返済不履行を宣言されました。株式の取引も中止されており、ラツィオのスター選手の身売りで経営危機を乗り切るとの見方が強まっています。セリエAではことしに入り、高騰する選手年俸などで経営悪化が表面化するクラブが続出。オーナーの事業失敗で破産に追い込まれたリーグの名門・フィオレンティーナは、新チーム名「フロレンティア・ビオラ」に衣替えして、セリエCから再建を図っています。ラツィオで移籍が有力視されている選手として、オランダ代表DFヤープ・スタムやポルトガル代表DFフェルディナンド・コートの名前が浮上しているそう。
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「コーヒーを1日に7杯以上飲む人は、そうでない人に比べて2型糖尿病になる確率が50%以上低くなることがわかった」とオランダ・ブリー大学のロブ・バンダムさんらが9日発行の英医学誌ランセットに発表しました。研究によると、どんなフィルターを使うかや、カプチーノにするか、ラテにするかなどによらず、コーヒーには糖の代謝を促進し、結果的に2型糖尿病を防ぐ効果があるらしいことがわかったそう。バンダムさんは「具体的にどんな物質が効いているのか、どんなメカニズムが働いているのかはわからない。だが、今回の研究はコーヒーと2型糖尿病のリスクの関係を調べた初めてのものだ」と話しています。しかし、これまでの別の研究では、コーヒーを飲みすぎると、血中コレステロール値や、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の可能性が高まることもわかっています。それに対してバンダムさんは「コーヒーを飲むかどうかは、個人の選択だ」と話しているとか。糖尿病には遺伝性の1型と、生活習慣からかかる2型がありますが、日本人では、9割程度が2型と考えられています。
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