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――2回目のSmaSTATION-2、前回と比べていかがでしたか?
 前回同様、とても楽しかったですよ。でもこの間に比べると、あっという間に過ぎた感じがしますね。前は地元・福岡からの中継で、親とかが見に来てたんですよ。それが気になって緊張につながってしまったせいか、今日より長く感じて(笑)。あと前回はベラベラが長かったでしょ。スタジオのライブ感が長く続いてたんですよ。でも今日は、SmaクリニックやセカイノニュースといったVTRものの時間が長かったですもんね。

――そのSmaクリニックやセカイノニュースは、いわゆる報道性の強い話題ですよね。そこでの香取編集長の姿勢や視点、鳥越さんにはどう映りましたか?
 きっと香取くんは忙しいだろうし、なかなか新聞を読んだりニュースを見る時間がないと思うんだよね。でもニュースって、ある程度ずっとフォローしてないと分からないじゃないですか。つまり、香取くんはとっても厳しい状況にいると思うんですよ。でもそんな中で、彼は何が問題なのかを一瞬で把握して、普通の人の感覚で疑問を発することができる。これは天性のカンですよ。香取くんだけじゃなく、SMAP全員に言えることなんだけど、専門外の物事も直感でパンッと捕まえられる。やっぱり普通の人とは違うな、といつも感じるんですよね。

――では、そのカンの良さを生かして、もう一歩突っ込むために必要なものとは何だと思われますか?
 どれだけ本人がその物事に対して好奇心を持つかということ。何事も関心を持たないと、素通りしてしまう。気になることがあったら、人に聞いたり新聞を読んだりしてみることで、だいぶ違ってくると思うんですよね。草なぎくんの韓国語、香取くんの英語――これだけ成長しているのも、彼らが興味を持って努力したからでしょ。香取くんの英語だって、最初は簡単な文章もなかなか理解できなかったのに、今や…特にリスニングなんて、凄いじゃないですか。確かに、耳がいいということもあるかもしれない。でも、それ以上に彼が興味を持ったことが大きいと思うんですよ。ニュースもそれと同じなんです。素朴な疑問から入って、謎を解き明かし、好奇心を満たしていけばいいんじゃないかな。

――「好きこそものの上手なれ」ですね。
 その通り! 自分から手を出さないと、何事も身に付かないんですからね。
(鳥越俊太郎さん・談)
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