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今週のお題(1)は…
『北朝鮮』

今週のお題(2)は…
『医療ミス』

スマメール、今週のお題は『医療ミス』
香取編集長、参考にしてみてください!!


(山根早由利 20)

私は一歳の子供を持つ親です。この前、私の住む岩手県では、死ななくても済んだはずの赤ちゃんが小児科の先生がいなかったため、病院をたらい回しにされて亡くなった事件がありました。私も子供を持つ身として人ごとではない事件でした。実際私のように若い母親だとそれだけで馬鹿にしたような対応をされることがあります。それに、子供は自分の意志を伝える言葉を持ちません。考えたくないことですが、今の日本の医療制度ではきっと助かる小さな命が助からないこともあるのでは、と不安です。私の子供を診てくれている先生は、とてもすばらしく信頼のおける方です。もっと病院の先生方には頑張ってほしいです。

(栄満夫 26)

私は老人福祉施設で働いています。医療ミスも怖いですが、福祉施設もたいがい怖いです。明らかに容態のおかしい人を病院に連れていかなかったり、まだ退院できる状態でない人を家族に嘘をついてでも施設に無理矢理連れ戻したり…。人の末路はそんなものなのでしょうか?

(匿名希望)

10/12放送分での発言がきになりました。「内科なんだから、小児科のことも分からないんですかね」というような内容だったと思いますが…。内科と小児科はちがいます。私は医師ではなく看護婦ですが、小児科の教科書は内科のそれと同じか、それ以上に厚かったのを覚えています。当然、医師の診察の仕方から治療法まで、子供と大人では異なってきます。私は、現在「内科、循環器科」のみをうたった医院で仕事をしています。それでも、0歳児から小学生までのお子さんを連れてきては、診てほしいという親御さんがたくさん来院します。先日も当番日に、生後一カ月のお子さんを抱いて、ご両親と双方のおじいちゃん、おばあちゃん総勢6人で来院されました。様子が変だから、診てほしいとおっしゃられました。当院は小児科ではないし、詳しい診察はできかねるので、小児科の当番に行ってほしいと再三説明しても納得せず、20分ほど説得してしぶしぶ、捨て台詞を残して小児科に行かれました。理由は、今日の小児科の当番医はここより遠いからでした。遠いといっても、車で15分ほどのところです。現代の医療側の不備を責めるのは仕方ない状況であることもわかります。ですが、病院にかかる側の意識についてもぜひ、特集してほしいと思います。前述の発言をされた方にお聞きしたい。「あなたが体調を崩した時、同じだからと、近くの小児科で済ませますか? 子供は、大人のミニチュアではありません」。

(茨城 渡邊雅之 16)

これは僕の5歳の弟のことです。僕の弟は今年の4月、虫歯が原因で右頬がはれあがりました。歯の痛みを訴えるので、虫歯が原因だと思い、両親は近所の「小児歯科」と看板を掲げるD歯科医院に連れて行きました。そこで医師は「痛むようなら冷やしてください」と言いました。しかし、毎晩歯の痛みを訴え、冷やしても痛みは全くとれませんでした。さらに、治療したところ、痛むというのです。毎日のように、多い日は1日2〜3回も連れて行きました。しかし、一向に良くなりませんでした。そこで、両親は総合病院、S医院の歯科に弟を連れて行きました。弟は入院することになりました。その病院の医師から「絶対に痛んでも冷やしてはいけません! 冷やすとますます悪化しますよ!!」と、激しい口調で注意を受けました。近所のD歯科医は嘘をついていたのです! しかも、そのD歯科医院はS医院よりはるかに高額の治療費を取っていました。治療したところが痛むと訴えると、D 歯科医は自分の治療したところが原因で痛みが起こっていたことを認めたのにもかかわらず、お金を取りました。S医院に入院したおかげで、弟の歯は治りました。しかし、何十回という程通ったというのに、D医師は心配してうちに電話をかけてきたりすることは一切ありませんでした。さらに! 弟が歯磨きをしているのに付き添っていたところ、S医院では治療していないところの歯からガーゼの破片が出てきたのです。これは明らかにD医師が口内に残したものです。弟はこのD医師のせいで苦痛を受け、僕達家族や、親戚など毎日病院に通いました。母は毎日病院に泊まり込みで付き添いました。私たち家族が受けた苦痛も、口では言い表せないものです。
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