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英国ウェールズの警察はこのほど、高い燃料税を免れるために「フィッシュ・アンド・チップス」の店から購入した使用済み調理油を愛車に給油する運転手らの摘発に乗り出しました。英紙「タイムズ」によると、これまでに3人が摘発され、500ポンド(約10万円)の罰金を科されたそう。また、違反を続けた場合は最高禁固7年の刑になるということです。運転手のひとりは「調理油を使い始めてコストが半分になった。普通に走るし、ディーゼル油に比べて香りもいい」と話しています。アルコールを混ぜた調理油は1 リットル約32ペンス(64円)で、ディーゼル油の約73ペンス(146円)より格安だということですが…。
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赤ちゃんが泣く理由を泣き声から判定できる装置を、スペインの電子技術者が開発しました。「なぜ泣くの」と名付けられた、計算機ほどの大きさのこの装置、泣き声を感知してから20秒以内に「空腹」「退屈」「心地よくない」など5種類の感情のいずれかを示す顔の表示を、スクリーンに映しだすというもの。泣きやまない自分の子供から着想を得た技術者が、100人の子供らの泣き声を研究した成果だそうで、今月末までにスペインの薬局で、95ユーロ(約1万2千円)で販売が始まる予定。
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「ラッシュアワー」や「シャンハイ・ヌーン」などでハリウッドでも活躍している香港出身のアクション俳優、ジャッキー・チェン(48)が、新作「タキシード」の宣伝で香港を訪れ、アクション映画に飽き、もっと演技を必要とする役を演じたいとの抱負を語りました。同映画はスティーブン・スピルバーグ監督が設立したドリーム・ワークス製作で、北米では先月27日から公開されており、日本では来年春の公開予定。チェンは記者会見で、「アクション俳優を一生続けることはできないと分かっていた」「本当の俳優になりたい」と述べ、これまでこなしてきたアクション・コメディー映画ではなく、アカデミー賞受賞作品「グラディエーター」や、ロバート・レッドフォード主演のサスペンス作品「スパイ・ゲーム」のような脚本を探していると話しました。チェンは4日、ハリウッド映画スターらの業績を讃え、名前や手形などが刻まれているハリウッド大通りの「ウオーク・オブ・フェイム」に仲間入りを果たした。「20年前にここに来たときは、自分の名前が刻まれることになろうとは思ってもみなかった」と、ハリウッドでも認められるようになったことへの喜びを明かしていました。
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韓国南西部、光州の警察当局によると、市内にあるインターネットカフェで9日、86時間の長時間に渡ってコンピューターゲームに興じていた無職の24歳男性が死亡する騒ぎがありました。外傷はなく、事件に巻き込まれた可能性はほとんどないということで、司法解剖を行い、死因を特定するそう。カフェ内の目撃者などによると、この男性は、4日からコンピューターの前に座り続け、食事も睡眠もまともに取らずにゲームに熱中。9日の朝には、机の前で倒れ込んだが、すぐに意識を取り戻してトイレに入ったということですが、しばらくしてトイレの中で死亡しているのが発見されました。総人口約4700万人のうち半分程度がインターネットを利用している韓国では、インターネットカフェが多数あり、現在は約2万2000軒が開店しています。24時間営業が主流ですが、未成年者による夜10時以降の利用は禁じられているとのことです。
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カリフォルニア州とネバダ州の境に位置する標高3200メートルのホワイトマウンテンで、「世界最古」とされる木をクローン化するため、8日、木の組織のサンプル採取が行われました。この木は年輪調査の結果、樹齢4767年と考えられているそう。木を見つけた学者が、聖書の創世記に「969歳まで生きた」と記述されている男性の名前にちなみ、この木に「メトセラ」という名前を付けました。現在、高さは17メートルほどだそう。今回、サンプル採取をしたのは、ミシガン州を本拠とする非営利団体「チェンピオン・ツリー・プロジェクト・インターナショナル」。連邦政府の支援を受け、これまで全米で70以上の木のクローン化を試みており、昨年9月の同時多発テロで被害を受けた米国防総省に、樹齢450年の木のクローンを植樹しています。「メトセラ」の組織は、氷漬けでタオルに包まれ、クローン化が行われるカリフォルニア大学デービス校へ運ばれましたが、同校のクリス・フリールさんは「1年以内に小さな木が出来るかどうか……。可能性は少ないと思う」と話しているとか。 
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1日、タイの厚生省においてスパチャイ医師が生まれつき身体に障害のある18歳までの身体障害者や、脱腸、大やけどなどで指と指がくっついてしまった人などに無料手術を行うと発表しました。執刀にあたるのはアメリカの病院に勤務するタイ人医師とHealing the Children Midlantic Inc.というアメリカにある子供の身体障害者救済団体とチェンマイ大学の医師です。まず14県の北タイ地域から今月6日〜11日にかけて手術を実施する予定で、300〜350人の患者の手術をわずが5日間で行うということです。チェンマイ大学の医学部とマハラート病院でこの手術が行われるのですが、患者さんの送迎、手術後の入院費、家族の食事などすべて無料だということです。女性であるスダラット厚生大臣の英断ということですが…。
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