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今回は「ウインドトーカーズ」。おすぎさんの評価はいかに!?
今回、おすぎさんにベラベラして頂いたのは、8/24に公開される「ウインドトーカーズ」(ジョン・ウー監督)。「フェイス/オフ」、「M:I-2」などを手掛け、ハリウッドで高く評価されたジョン・ウー監督が今回スクリーン上で描くのは、戦争スペクタクル巨編です。舞台は第二次世界大戦。激戦からたったひとり生還したジョー(ニコラス・ケイジ)は、心身ともに傷を負っていました。しかし、そんな彼に新たな使命が与えられます。それは、最前線で活躍するナバホ族の通信兵ベン(アダム・ビーチ)を保護することでした…。出演はほかにロジャー・ウィリー、クリスチャン・スレイター、ピーター・ストーメア、ノア・エメリッヒ。迫力ある戦闘シーンは一見の価値あり、です。さて、おすぎさんのご意見は…?

去年9月11日にテロが起こりまして、それ以降、戦争映画が多くなったんですよ。「ウインドトーカーズ」もそういう類のひとつです。“ウインドトーカーズ”っていうのは暗号名なんです。第二次世界大戦の時、日本とアメリカの戦いの中で、暗号がほとんど解読されちゃうようになったんです。そんな中で「暗号を守らなきゃいけない」っていうんで、アメリカはナバホ族の言葉を暗号に変えたんです。しかも紙や通信ではダメだから、ナバホ族の兵士を募って、人自体を暗号にするという恐ろしいことを考えたわけ。その人=暗号を守るために、ニコラス・ケイジたちが護衛につくんです。それを撮ったのがジョン・ウー監督。美的感覚がちょっと違う中国系の監督さんです。戦争モノを撮るっていうのは、ひとつには史劇として忠実に描こうとするんですけど、何といってもアクション映画の得意な監督ですから、次々と人がバッタバッタと殺されたりするわけです。ま、映画として見てる分にはジョン・ウーの映画だなって感じなんですけど、なんせ殺されるのが日本人ですからね。そういうところに、あぁ…って思っちゃう人もいるんじゃないかな。そう考えると、定価の1800円ですね。
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