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群馬・前橋の猟銃男逮捕、東証5カ月ぶり終値1万円割れ、田中真紀子議員の秘書給料問題など、今週もさまざまなニュースがありました。今回、お迎えしたのは、3児のママでパフォーマー、ボーカリスト、映画監督…と、さまざまな顔を持つ野沢直子さん。果たして勝負の行方は?


  「そんなこと言っていいの?」と、どうやらエッチなことを想像していたようす?の野沢さん。その後は「皿洗い?掃除?」と考え方を軌道修正しましたが、残念ながらtoo bad!です。17分――文部科学省が父親の1日あたりの育児時間を調べたところ、こんな数字が出てきたんです。野沢さんも「たった17分かい!?」と驚いていましたが、妻の育児時間が平日休日関わらず2時間を越えるのに対し、夫は平日で10分、休日でも38分しかなく、1日平均でわずか17分。これは調査をしたアメリカ、スウェーデンよりも低く、アジアにおいてもタイの父親の育児時間の半分しかなかったのです。アメリカでは仕事より家庭優先という意識があり、スウェーデンでは子どもを持つ親は労働時間を半分にできる制度があるなど福祉制度が充実しているのに対し、日本社会では「育児は妻の役割」という意識が根強いことが、父親の育児時間の少なさの大きな要因と見られています。しかし、「労働時間や通勤時間の長さが、夫の育児の参加を難しくしている」との指摘もあり、文部科学省は企業に対し「子育ては未来の人材を育てる重要な営みだ」とし、「労働時間の短縮」「フレックスタイム制度の導入」などをよびかけています。
  答える前に野沢さんに「too bad!」を押されたりして、翻弄され気味だった香取編集長。「レジの数を増やす!」と答えましたが、本当にtoo bad!でした。アメリカではスーパーマーケットでの買い物をすると、レジで長い列が出来、待たされてイライラする事がよくあります。アメリカではレジの支払いに現金のほか、クレジットカード、デビットカード、小切手などいろいろな方法で客が支払うので時間がかかるんです。またカードや小切手の場合、本人確認の作業をするので余計時間がかかり、レジの行列は長くなる一方だったんです。そこで開発されたのが指紋称号システムとクレジットカードを組み合わせたその名も「ペイ・バイ・タッチシステム」。レジの指紋読取装置に指先をおき、暗証番号を入力すれば支払い完了。その間わずか数秒。かなりのスピードアップです。
指紋を読み取られたくない人は普通に支払うことも出来るとのこと。クレジットカードの紛失の心配やIDカードの提示もいらなくなり、何より長い行列から解放されることからメリットは大きく、評判はいいとの事ですよ。でも、指紋を正確にちゃんと読み取れるのか、個人情報が漏れてしまうんじゃないか、などの心配も根強くあるみたいですよ。
  「野菜ジュース」「お茶」と答えた野沢さんでしたが、残念ながらtoo bad!です。骨粗しょう症――骨がスカスカになり、骨折しやすくなる病気。女性ホルモンが少なくなると骨からカルシウムが溶け出してしまうことから、女性ホルモンが減少する閉経後の女性がかかりやすい病気なんです。その骨粗しょう症を予防するかもしれない飲み物が先日発見されたんです。それは「ビール」。そのヒミツはビールのおいしさ、あの「苦味」を作り出す「ホップ」。ホップは従来から女性ホルモンと似た働きをするといわれていたことから、閉経状態にしたマウスにビールを与えてみたんです。そうするとビールを与えたマウスは骨が丈夫さを保つことがわかったんです。「ビールをいっぱい飲むほどいいんだ!」とビール党は大喜びしちゃいそうですが、残念ながら人間では1日あたり100ミリリットル、グラス半分程度で効果十分とのこと。あくまでも適量をお勧めします。ちなみに、ホップにはガンを抑える効果とか、血糖値の上昇を抑える効果なども今までにわかっているんですよ。
  「人が手を広げた時くらいの大きさなの」と香取編集長が答えると、「(その答えが)好きだったから」と、パーフェクトベラベラを押した野沢さん。「死体といえばアレじゃん?」という野沢さんのヒントで、「臭い」という答えにたどり着いた香取編集長。とりあえずgoodです。カリフォルニアの植物園ですごいことがおきているんです。それはこの花、世界で最も大きい花が咲いたんです。その名は「アモルフォファルス・チタヌム」。何がすごいかって? 花の高さが1メートル40センチ!そして、花が咲くのは40年の寿命のうちわずか数回、アメリカで開花した例が今までに15回しかなく、更に咲いている時間はたった8時間しかないというんです。この花が咲いたという知らせがあると、大勢の人が一目見にやってきます。でも、その目的は花の大きさではなく、その香り…というか「ニオイ」!この花、実はものすごい臭いニオイを発する「世界で一番臭い花」として有名なんです。それも動物の死体からでるような強烈な悪臭から別名「死体花」とも呼ばれているんです。この臭いニオイでハエをおびき寄せて受粉させるんだとか。なぜかこの悪臭を求めて見物客は殺到。念のためガスマスクを用意する人もいるとか。匂いを嗅いだ人いわく、「換気されてない学校のロッカー室のようなニオイだ」ということですよ。ちなみに、この匂いを嗅ぎに数千人の人が並んだそうで、ニオイを嗅いだ人は「並ぶだけの価値はある。ジェットコースターよりもスリリングだったよ」と話していたらしいですよ。
というわけで、香取編集長が2問中1問正解、野沢さんは2問とも不正解で、この注目の対決は、香取編集長の勝利に…。

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