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20世紀を代表する美女のみなさん、本当に美女ばかりで目の保養になりました。ロンドンブーツ1号2号のおふたりが、「かわいい」とか「好み」とかって連発されていましたけど、女性だって男性に負けないくらい美しい女の人が好きですよね。きれいな人を見るとそれだけで幸せな気分になれますし、見ていてなんだかうれしくなりますよね。そういう意味で、美女は世の中に貢献しているんじゃないでしょうか(笑)。
それにしても、みなさん外見的な美しさだけではない、気品というか内面からにじみ出る美しさがありますよね。以前、ある俳優さんから、夏目雅子さんがとても性格のいい女優さんだったと聞いたことがあるんです。だから、スタッフからもとてもかわいがられて、例えば照明さんでも、よりきれいに撮ってあげようって思うんですって。もともとが美しいのに、そんなスタッフの愛を受けて、さらに美しく輝けるんでしょうね。
また、夏目さんもそうですが、若尾文子さん、原節子さん、吉永小百合さんといった方々の日本語のきれいさにも驚きました。「〜ですのよ」なんていうセリフの美しいこと。私も見習いたいなと思いました。
美しいということは、それだけで才能だと思いますが、そこに甘んじることがないから美女は凄いですよね。美しい人は、普段の暮らし方も美しいうえ、信念とか生きる姿勢をきちんともっていますよね。私もちょっと背筋が伸びた気がしました(笑)。
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| (大下容子アナ) |
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