SmaSTATION!!

主演映画『モンゴル』が米・アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたばかりの浅野忠信さんをゲストにお招きしたSmaSTATION!!。今週は、『月イチゴロー　イナガキベスト5』＆『みんなが知りたい映画のギモン』という映画尽くしの内容でお送りしました。「今週の5本は弱い！」と、いつになく辛口な稲垣吾郎さんのコメントから幕を開け、波乱を予感させたのが『月イチゴロー』。今回、香取編集長がピックアップしたのは、『アース』『シルク』『スウィーニー・トッド　フリート街の悪魔の理髪師』『レンブラントの夜警』『Mr.ビーンカンヌで大迷惑』の5作品です。この中から吾郎さんが1位に選んだのは、「ティム・バートンとジョニー・デップが好き勝手やっている」という『スウィーニー・トッド　フリート街の悪魔の理髪師』でした。それにしても「主演のマイケル・ピットは弱い。架け橋になってほしい役なのに、(その架け橋が)簡単に壊れてしまう」(『シルク』)とか、「映画を見る体力があるときに、空腹のときに見る映画」(『レンブラントの夜警』)などなど、今回の吾郎さんの(愛あるゆえに厳しい)コメントは凄かった！切れ味抜群でしたよね。ちなみに、浅野さんは「飛行機の中で『Mr.ビーン～』を見ました。面白かったですよ」とおっしゃっていました。一方、特別企画『みんなが知りたい映画のギモン』では、「入場料1800円はどうやって決まるの？」「字幕って誰が書いてるの？」「原題と邦題が違うのは何故？」「最大のヒット映画って何？」といった、映画に関するさまざまなギモンを、クイズなども交えながらご紹介しました。映画といえば、浅野さんも出演した山田洋次監督作品『母べえ』が1月26日に公開されたばかり。山田監督、そして主演の吉永小百合さんからは、浅野さんへのメッセージもいただきました。「山田監督と吉永さんにはホントに助けていただきました。助けていただかなかったら、この役はできなかったです」と浅野さん。こちらも是非映画館で！　次回2月2日は、石井竜也さんをゲストにお招きして、『80年代洋楽ベスト30』をお送りします。お楽しみに!!