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スマステへの出演は、タイミングがよ過ぎるくらいでした。――浅野忠信さん
――とてもゆったりとトークされているのが印象的でしたが、生放送は初出演だそうですね。
そうなんですよ。でも、楽しくて、あっという間でした。話に聞いてはいましたけど、本当にあっという間でしたね。

――スマステはご覧になったことはありますか?
はい、見てますよ、ちょこちょこと。「月イチゴロー」も見ていますが、稲垣さんは今日も辛口でしたねぇ(笑)。でも、あのくらいがいいですよね。「上演時間が長い」とか、本心が聞けるほうが勉強になりますので。

――今週は、浅野さんが主演の『モンゴル』がアカデミー賞にノミネートされたといううれしいニュースもありました。スマステへの出演のタイミングもバッチリでした。
なんだか、ビックリしましたね。ノミネートのことを聞く前に、スマステに出演することは決まっていたので、タイミングがよ過ぎるくらいですよね。たまたまですけど、自分でもちょっと不思議な気がしています。でも、生放送でみなさんにご報告ができてよかったです。

――そして、今日からご出演作の『母べえ』も公開になります。浅野さんにとって、ターニングポイントになったという作品だそうですね。
そうですね。自分は今、34歳なんですけど、33歳で生まれ変わろうと思っていたので、その歳に『母べえ』の山田(洋次)監督、吉永(小百合)さんに出会えて、助けていただいたことは本当に大きなことです。お陰でいい生まれ変わりができたと思っています。あのおふたりとの出会いがなかったら、リフレッシュはされていなかったと思います。

――日本の古きよき母を描いた『母べえ』は、やさしくて温かい作品ですね。浅野さんが演じられている生真面目な青年・山ちゃんも素敵でした。
老若男女、どんな方がご覧になっても、ふとしたところで世界観に入っていける作品かなと思います。吉永さんのマネージャーの方の5歳の甥っ子さんがみたときに、「山ちゃんがすごいかわいそう」と言いながら見てくれていたらしいんですよ。それを聞いて、子供だからわからないってことは、全然、なさそうだなって思いましたし。日本中のみなさんに見ていただきたい作品ですね。

――『モンゴル』で演じられるチンギス・ハーンとはまったく違うタイプの役ですね。
『母べえ』をご覧になったあとに『モンゴル』を見たら、「なんなんだ、この人は!」と思うかもしれないですね(笑)。

――最後に香取さんへのメッセージをお願いします。
香取さんとは『SMAP×SMAP』に出演させていただいたときに、お話させていただきましたが、今日の司会をされている香取さんは、またちょっと違いましたね。しっかりされているというのかな、頼りがいがありました(笑)。香取さんには、いつも元気でいてほしいと思います。お忙しいでしょうけど、健康には気をつけてください。

(浅野忠信さん)


山田洋次監督
「ボクは元々彼の出演している映画は見ていていて、とてもきれいな男だという印象があったんです。ヒゲ生やしたり髪の毛伸ばしたりしてるけどもね、いつもキレイだな、あの若者はって。それで、山ちゃんの役は浅野くんにぴったりなんじゃないかと思っていて。かなり思い切ったキャスティングではありましたけど。本当に良かったと思っています。」

吉永小百合さん
「浅野さんの映画はいろいろ拝見してて、もっとストイックで怖い方かなと思ってたんですけど、やさしくって(映画での)我が家の子供たちの面倒も本当に良く見てくれました。山ちゃんにぴったりというキャラクターでうれしくなりました。本当に山ちゃんなのか、浅野さんなのか、分からないくらいに渾身の芝居というか、素敵なお芝居でしたね。」


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