トップ
トップニュース
トクベツキカク
シツモンメール
スマメール
スマデータ
ゲストトーク
シンゴ5
オオシタアナ
ヘンシュウコウキ
スマギャラリー
バックナンバー

スマデータ投票
モバイルサイト
メールマガジン
ケイジバン
番組へのご意見
最新号のTOP

ゲストトーク
BackNumber
香取さんの人間性に触れるにつれ、またファンになっちゃいました(笑)――IKKOさん
――新年1回目にふさわしい華やかなドレスでのご登場でした。2回目のご出演の感想をお願いします。
「泣ける映画」の特集ということで、私にとってもすごく興味を持てるテーマでしたので楽しかったですね。やっぱりどんなに昔の映画でも、いいものは、人の心に残るんだってことをすごく感じました。それと、映画を見るというのは、単純にストーリーやシーンを楽しむのもそうだけど、そのときどきの自分自身の状況や気持ちまでをもシンクロさせて思い出させる力があるんだなってことも、つくづく思いました。

――IKKOさんご自身の好きな「泣ける映画」として『ドリーム・ガールズ』をあげていらっしゃいましたが、映画のジャンルとしては、どんなものがお好きなんですか?
そのときによって違いますけど、中途半端なものはダメですね。ジャンルは問わず、心にグッとくるものが好きです。たとえば、恋愛ものでも、ものすごい逆境を乗り越えるうちにふたりの絆が深まっていくんだけど、最高潮のときに悲劇が起こる、みたいな感じのはいいですね。しかも、その悲劇も、本当にどうしようもないような悲劇なのね。自分の身に起こったら嫌ですけど(笑)。あとは、見るとパワーをもらえる映画もいいですね。ありえないくらいの逆境で、何度も挫折をするんだけど、とにかくあきらめずに頑張って最後に幸せになれる、というようなのも好きですね。『ドリーム・ガールズ』には感動もしましたけど、勉強もさせられました。才能も運もあるのに、ヘンなプライドが邪魔したばっかりに、現実を受け入れられなくて、どんどんうまくいかなくなる女性が描かれているんです。余計なプライドはいらないんだってことを、学びました。

――そのほかにも、おすすめの「泣ける映画」があれば。
そうですね。『イエスタディ』、そして『トーチソング・トリロジー』はおすすめですね。『イエスタディ』は、ベトナム戦争に出兵する男性と、その男性を見送る恋人の話なんですけど、お互いのことを思って思ってついたウソがふたりを苦しめるんです。この手のストーリーはよくあるのかもしれないけど、私は相手を思うがゆえに自分が身を引かなきゃいけない愛なんてないと思うの。そう思わない? お互い好きなのに、なんで別れなきゃいけないの。相手を思うがゆえに、愛する人の前を去るなんて、私にはできないですね。『トーチソング〜』も、切なくて泣ける映画ですね。ゲイの話なんですけど、ようやく自分を愛してくれる人を見つけと思ったら、その人が殺されてしまうんです。主人公がアイラインを引きながら「誰ひとり、私を愛してくれる人はいなかった」と言うセリフがすごく印象的です。それと、時代もあるんでしょうけど、自分がゲイであることを親に言えないんですね。私もこの映画を見たときは、まだ親に言えませんでしたので、より感情移入できましたね。

――今日、香取さんもおっしゃっていましたが、最近、香取さんとの共演がとても多いですね。
香取さんには、いつも可愛がっていただいてありがたいです。香取さんが私のマネをしてくれたり、こうやって番組のゲストに呼んでくださったりってことが、すごくうれしいです。ありがとうございます。

――ご一緒するになかで、発見した香取さんの一面などはありますか?
今日も、香取さんの横に座らせていただきましたけど、映画に感動する場面を拝見していて、映画の芯の部分に感動されている気がして、本当にロマンティストな方だなって思ったんです。精神的な愛情を大事にする人なんですよね。そんな人間性に触れることができて、また、ファンになっちゃいました(笑)。

(IKKOさん)


CD
 2007.12.5発売
 デビューシングル
 「どんだけ〜!の法則」
 価格 :¥1,890(tax in)
 レーベル :avex trax
DVD
 「美のカリスマIKKOの『美脚革命』」
 発売日:2.22
 価格:¥2,940(税込)
 販売元:エイベックス・マーケティング

Copyright(C)2008
tv-asahi
All Rights Reserved.