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早いもので今年もまもなく終わり。今年もたくさんの映画を紹介した「月イチゴロー」も2007年最後となりました。今回、香取編集長が選んだのは、そんな年の終わりにふさわしいバラエティー色豊かな5本。果たして稲垣さんの心を動かしたのは? あなたが年末年始のお供にしたいのはどの1本ですか?
イナガキベスト5

スマイル 聖夜の奇跡
「陣内監督の優しさが伝わる作品。子どもたちのドキュメンタリーを見ているようでホロッときた。もう少し、キャラクターのバックボーンが描かれていれば深みが出たと思う」
【作品DATA】
2007年(日本映画)
原作、脚本、監督:陣内孝則
出演:森山未來、加藤ローサ、田中好子ほか
●みゆき座ほかにて、ロードショー
チャプター27
「ラストがわかっているドキュメンタリー映画の恐怖。殺人犯のたわ言を映画化する意味はない。ただ、30キロ太って役作りをしたというジャレッド・レトの演技は凄かった」
【作品DATA】
2007年(カナダ映画)
原作:ジャック・ジョーンズ(『ジョン・レノンを殺した男』)
監督:J・P・シェファー
出演:ジャレッド・レト、リンジー・ローハン、
ジュダ・フリードランダーほか
●シネクイントほかにて、ロードショー
ザ・シンプソンズ MOVIE
「とにかく毒が強い。これを見てみんなで喜びあうというのは、心が病んでいる。子どもには見せられない。映画にする必要はなかったんじゃないか?」
【作品DATA】
2007年(アメリカ映画)
原作:マット・グローニング
監督:デヴィッド・シルヴァーマン
日本語版声の出演:所ジョージ、和田アキ子ほか
●お台場シネマメディアージュほかにて、ロードショー
カンナさん大成功です!
「主人公ひとりの魅力勝ち!性別を超えて魅力があると思う。完全に役に入っていて、無防備・無邪気に演じているところが凄い」
【作品DATA】
2006年(韓国映画)
原作:鈴木由美子
脚本、監督:キム・ヨンファ
出演:キム・アジュン、チュ・ジンモ、イム・ヒョンシクほか
●シネカノン有楽町1丁目ほかにて、ロードショー
俺たちフィギュアスケーター!
「笑えました。男同士のフィギュアスケートという発想が面白い。結構おしゃれだけど、アメリカ的な笑いは下品。主人公のふたりも愛らしかった」
【作品DATA】
2007年(アメリカ映画)
監督:ウィル・スペック
出演:ウィル・フェレル、ジョン・へダー、
ウィル・アーネットほか
●渋谷シネマGAGA!ほかにて、ロードショー


――今年最後となる「月イチゴロー」でしたが、5本ご覧になってのご感想は?

全部が意外な感じでしたね。タイトルを見て、正直あまり期待していなかったものが面白かったり、思いもよらないくらい感動的だったりと、意外揃いの5本でしたね。順位も最初の予想とは、ずい分違ったと思います。B級っぽいモノもありましたけど、今、ドラマ『佐々木夫妻の仁義なき戦い』(TBS系1月20日日曜21:00スタート)でコメディーをやっているので、演技の参考にもなりました。

――1位にされた『カンナさん大成功です!』では、ヒロインのキム・アジュンさんに魅了されていたようでした。

みんなそうでしょ!? あの映画を見た人はみんなそう思うはずですよ。ストーリー自体はよくある話だし、矛盾点や荒唐無稽なところもないわけじゃないんです。だけど、彼女があまりにもハマっていて魅せられてしまいました(笑)。

――さて、今年もたくさんの作品をご覧いただきました。そのなかで「今年一番!」と大絶賛されたのが『パンズ・ラビリンス』でしたね。

もちろん、『パンズ・ラビリンス』が今年のナンバーワンですよ。しかも、圧勝! 出合えてよかった作品ですね。

――最後に、「月イチゴロー」、または、香取さんに何かリクエストがあれば…。

特にないですよ(笑)。慎吾が選ぶ5本のなかには僕が好きなものも、自分では選ばないものももちろんあるけど、だからいいんですよ、発見があって。今年もいっぱい発見させてもらったので、来年も今までどおりの感性で選んでもらえればいいです。あとは…、要望っていうわけじゃないけど、せっかくですから、映画関係者や俳優さんたちと対談するような応用編があってもいいのかなとも思います。来年も楽しみにしていますので、よろしくお願いします!





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