|
|
早いもので今年もまもなく終わり。今年もたくさんの映画を紹介した「月イチゴロー」も2007年最後となりました。今回、香取編集長が選んだのは、そんな年の終わりにふさわしいバラエティー色豊かな5本。果たして稲垣さんの心を動かしたのは? あなたが年末年始のお供にしたいのはどの1本ですか? |
|
|
|
|
「陣内監督の優しさが伝わる作品。子どもたちのドキュメンタリーを見ているようでホロッときた。もう少し、キャラクターのバックボーンが描かれていれば深みが出たと思う」 |
|
【作品DATA】
2007年(日本映画)
原作、脚本、監督:陣内孝則
出演:森山未來、加藤ローサ、田中好子ほか
●みゆき座ほかにて、ロードショー |
|
|
|
「ラストがわかっているドキュメンタリー映画の恐怖。殺人犯のたわ言を映画化する意味はない。ただ、30キロ太って役作りをしたというジャレッド・レトの演技は凄かった」 |
|
【作品DATA】
2007年(カナダ映画)
原作:ジャック・ジョーンズ(『ジョン・レノンを殺した男』)
監督:J・P・シェファー
出演:ジャレッド・レト、リンジー・ローハン、
ジュダ・フリードランダーほか
●シネクイントほかにて、ロードショー |
|
|
|
「とにかく毒が強い。これを見てみんなで喜びあうというのは、心が病んでいる。子どもには見せられない。映画にする必要はなかったんじゃないか?」 |
|
【作品DATA】
2007年(アメリカ映画)
原作:マット・グローニング
監督:デヴィッド・シルヴァーマン
日本語版声の出演:所ジョージ、和田アキ子ほか
●お台場シネマメディアージュほかにて、ロードショー |
|
|
|
「主人公ひとりの魅力勝ち!性別を超えて魅力があると思う。完全に役に入っていて、無防備・無邪気に演じているところが凄い」 |
|
【作品DATA】
2006年(韓国映画)
原作:鈴木由美子
脚本、監督:キム・ヨンファ
出演:キム・アジュン、チュ・ジンモ、イム・ヒョンシクほか
●シネカノン有楽町1丁目ほかにて、ロードショー |
|
|
|
「笑えました。男同士のフィギュアスケートという発想が面白い。結構おしゃれだけど、アメリカ的な笑いは下品。主人公のふたりも愛らしかった」 |
|
【作品DATA】
2007年(アメリカ映画)
監督:ウィル・スペック
出演:ウィル・フェレル、ジョン・へダー、
ウィル・アーネットほか
●渋谷シネマGAGA!ほかにて、ロードショー |