SmaSTATION!!

「今夜のゲストは、織田裕二さんです。一度、ボクは、10年前にドラマでご一緒させていただいたんですけど、実はボク、織田さんに怒られてしまったんです。ご本人は覚えていらっしゃるんでしょうか？」。これまでに23本のドラマ、15本の映画に出演するなど、俳優として常にトップを走り続けると同時に、ミュージシャンとしても活躍を続け、数多くのヒット曲を生み出してきた織田裕二さん。今回は、およそ10年前にドラマ『恋はあせらず』で共演したことがある香取編集長が、織田さんにさまざまなギモンをぶつけました。ファンのみなさんの間では有名なのが、『恋は～』で共演した際、織田さんが、何も書き込んでいないまっさらな台本を持っていた香取編集長に「赤ペン買え！」と命じたという事件。さらに、この「恋は～」第1回の放送後には、織田さんが香取編集長をスタジオ裏に呼び出し、OAの感想を小一時間に渡って聞くという出来事もあったそうですが、このとき編集長は、「この呼ばれぐあいは、“オレ、ぶっとばされちゃったりするのかな？”っていう雰囲気で…」なんて思ったとか。このとき以降、放送翌日の恒例行事にもなったという、織田さんとの1対1の対話に関しては、「『あのシーンが良かったです』って答えても、『そのシーンのどこがよかったの？』『何がよかったの？』っていう風に次々に聞かれて、一体何が正解なのかわからなかった」なんていう編集長に対して、「正解はないんじゃない？自分で考えることが大事なので…。それだけ、愛情があったんだよ。あのときはコンビものだったしね」と答えた織田さんは、編集長もオンエアの中で言っていたように本当にカッコよかったですよね。この後も香取編集長は、「小さい頃の夢は？」「セリフはどうやって覚えているんですか？」「視聴率は気にしますか？」「ハリウッド進出は考えていますか？」「お休みの日は何をしているんですか？」と、織田さんを質問攻め。そのひとつひとつに、丁寧かつ熱く？答えてくれる織田さんの姿がとても印象的でした。「(映画『踊る大捜査線3』のために)役作りももう始めてるんですよ！」と、織田さんに共演を直談判した香取編集長。その願い、本当に叶うといいですよね！