◆森光子さんは、お元気ですね。お会いできて嬉しかったです。なかなかまだまだな私、上手く言葉にすることができなかったんですが、オードリーのときに「きれいでかわいい」って言いましたけど、その言葉は森光子さんに合う言葉でもあると思います。とてもキュートなところがある方で、『ウエスト・サイド・ストーリー』のときも、VTRが流れる前に先に指を鳴らしてリズムをとったりして、凄く可愛らしかったです◆それにしても、ヒンズー・スクワットを毎日150回やっている、っていうのは信じられないですね。ボクはもう、「しなきゃしなきゃ…」って思ってても一切できず、毎日、「ああ、何かやらなきゃな…」って気にしているのに、朝晩150回って…。ビックリしました。ダメですね、ボクは。そういう努力があるからこそ、映画100本、舞台1800回なんですよね。今日もやっぱりそこが気になって言ってしまいましたが、SmaSTATION!!でよくでる数字的なこと…ダイヤのネックレスが13億円とか、出演料がいくらとか、興行収入が何百億円とか、それと同じですね。舞台『放浪記』2000回を目指す、っていうのは。ハリウッドな金額があまりにも大きすぎて、頭の回路が追いつかない、みたいなところと、「再来年2000回を…」っていう感じは、同じですね。だから、ひとつひとつ細かく聞いていかないと理解できない。『放浪記』が初演から46年。「ボク、30歳です」って言ったら、「あら…本当？」って。森さんは芸能生活70何年だそうです。ボクは、まだまだもいいところです。何だか、「凄いなぁ…」って思うのと同時に、自分もまだまだ夢をいっぱい持とう、って思いました◆森さんは映画出演100本だとうかがったので、CMの最中に、「101本目はないんですか？」って聞いたんです。そうしたら、「え、どういうこと？」っておっしゃったんで、「いや、ちょうど100本なのはどうしてなのかな、って思って」って言ったら、「いやいや、101本、102本はこれからよ！」っておっしゃっていました。カッコイイ!!◆映画ヒロインベスト30は、納得のランキングでした。ヒロインとヒーローを両方やってみると、やっぱり男って、ヒーローの方が知ってるというか好きなのかな？ヒーローのときより、知らない人がいましたね。「じゃあボクは誰だろう？」って思いながら見ていたら、ジュリア・ロバーツの『プリティ・ウーマン』は凄く好きだったな、って。あと、メリル・ストリープ。好きです。『プラダを着た悪魔』という映画自体凄く好きで、普通だったら主役の女の子が好きになるところだろうに、それよりもメリル・ストリープが好き。リクエストがあった最後のシーンの表情とかも凄いですよね。最初だけ共演者に声をかけた、っていうエピソードも、かけた言葉がもうあの映画の中の役の言葉になってますよね。素晴らしい。今回30位までに選ばれた映画は、きっと人生の中で一度は見たほうがいい映画ばかりだと思います。みなさんも是非！ (編集長：香取慎吾)

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