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SmaSTATION!! 特別企画 スーパーセレブ パリス・ヒルトンの破天荒伝説そしてラリーキング・ライブ大公開
今年6月、ロサンゼルス・リンウッド刑務所から、ひとりの囚人が釈放され、世界中のメディアがその一部始終を報道しました。カメラのレンズの先にいたのは、26歳にして世界的な知名度を誇る女性、パリス・ヒルトン。彼女は、世界的なホテル・チェーン、ヒルトンホテルを経営するアメリカ屈指の名家、ヒルトン一族の血を受け継ぐスーパーセレブで、彼女の破天荒な言動が、母国アメリカはもとより世界中の注目を集めているのです。そこで今夜は、そんなパリスの破天荒ぶりを物語る数々のお騒がせ事件をラインナップ。 さらに出所後、初のテレビ出演となった、「ラリーキング・ライブ」でのインタビューを大公開!! 果たして彼女は何を語ったのでしょうか?!

パリス・ヒルトン、本名・パリス・ホイットニー・ヒルトンは、1981年2月17日、ニューヨーク生まれの26歳。共にファッションモデルとして活躍する妹のニッキー・ヒルトンのほかに、実は一回り近く年の離れた弟が2人います。高校時代から、週に数十万円のお小遣いをもらい、週末は自家用ジェット機でビバリーヒルズからニューヨークへと飛び遊びまくっていたといいます。もちろん、そんなワガママが許されたのもその恵まれた環境のおかげ…。そう、彼女はあの、ヒルトンホテル創業者であるコンラッド・ヒルトンの曾孫にあたるのです。
ヒルトンホテルといえば、全世界に約2400店舗の一流ホテルチェーンを展開する大資本。一族の総資産は、なんと800億円以上ともいわれています。しかし、そんな高額な資産もパリスには、必要ないのかもしれません。というのも彼女は、テレビ出演やコマーシャル契約、本の出版などにより巨額の収入を得ているのです。例えば、パーティーに出席するだけで、そのギャラは、なんと10万ドル(約1200万円)にも上るといわれているからです。フォーブス誌の推定によると、その年収は、今や8億円以上と言われているのです。若くして成功を手にしたパリス。しかし、その影には数々のスキャンダルがありました。というわけでここで、パリス・ヒルトンの巻き起こした珍騒動を一挙大公開!!

パリス・ヒルトンの破天荒伝説〜その(1)〜『暴言で大ブレイク!!』

2000年頃から妹のニッキー・ヒルトンとファッションモデルとして活動を始めたパリス。そんな彼女の名を一躍世界に広めることになったのが2003年12月からアメリカで放送された人気テレビ番組「シンプルライフ」です。この番組は真実をそのまま放送するいわゆる、リアリティショー。ライオネル・リッチーの娘 二コール・リッチーと共に様々な職業を体験するという企画でした。セレブな2人が悪戦苦闘する姿が受け、軒並み高視聴率をマークしたのです。パリスはその放送の中でも破天荒ぶりをいかんなく発揮しました。セレブな彼女が、傍若無人に振舞うその姿は、若者を中心に爆発的人気を呼び、出演料も年々アップ。1シーズンで、なんと6億円ものギャランティーを得たといわれています。


パリス・ヒルトンの破天荒伝説〜その(2)〜『自由奔放な男性遍歴』

パリスといえばその奔放な男性遍歴で多くの浮名を流しています。2000年には、あのレオナルド・ディカプリオとデートしている姿が目撃されたのをはじめ、その後も俳優のヴィンセント・ギャロ、人気モデルのジェイソン・ショー、人気バンドSUM41のデリック・ウィブリー、バックストリート・ボーイズのニック・カーター、ギリシャの大富豪の息子、パリス・ラティスとは結婚まであと一歩と迫りました。

「パリスの好きな男性は旬でイケてるか、ものすごい金持ちのどちらかよ。でも、何より好きなのは、他の女の子の恋人ね。他人の彼にチョッカイばっかり出すから ハリウッドにはほとんど女友達がいないのよ」(ある事情通の証言)

しかし、ある雑誌のインタビューで、男性関係について質問された彼女は意外にもこんな風に答えています。「セックスはかったるいから、あまり好きじゃないわ。キスだけでいい」と。ところが、その奔放さが思わぬ騒動を招くことに。2003年には、以前交際していた映画プロデューサー、リック・ソロモンとのセックスビデオがネット上に流出してしまったのです。映像は(本人に無許可で)DVD化され、実に60万枚もの売り上げを記録しました。その後も、2度に渡ってパリスのセックスビデオは流出することになります。まさに世界一淫らなスーパーセレブでもあるのです。


パリス・ヒルトンの破天荒伝説〜その(3)〜『存在そのものがR指定!?』

自らをアメリカのセックスシンボル、マリリンモンローの継承者と自称するパリス。その過激なファッションは行く先々で注目の的となり、サービスかのごとくパパラッチたちに際どいハプニング写真を提供しています。パリスの歌手デビュー曲「Stars Are Blind」のプロモーションビデオでは、性的なイメージを連想させるセクシー全開の姿を披露しました。また、2006年には、パリス自身が映画を初プロデュースし、自ら主演を務めました。それが『プレッジ・ディス/プリティ・ライフ パリス・ヒルトンの学園天国』です。ここでパリスは、恋人役に自身の元カレ、サイモン・レックスを起用。熱いラブシーンに激しいベットシーンと、プライベートをスクリーンにそのまま持ち込み、まさにやりたい放題。結局 当初の予定を大幅に下回る、わずか50館での限定公開となってしまったのです。ちなみにこの年、「世界で最も過大評価されている人物」としてギネスブックに認定。さらに「ホラー映画で殺されるところが見てみたいセレブ」の1位にも輝きました。


パリス・ヒルトンの破天荒伝説〜その(4)〜『傍若無人な運転ぶり』

「シンプルライフ」の中でも、危なっかしい運転テクニックを披露しているパリスは、大の車好き。プライベートでの運転でも、やはり自由奔放なのです。2005年11月には、推定1800万円のフェラーリを運転中、車高が低いため地面にこすってしまいましたが、そんなことはおかまいなし。2006年7月には、推定1000万円の愛車レンジ・ローバーの車庫出しに失敗。他人の車にぶつけたのにもかかわらず、彼女はそのまま走り去ってしまいました。今年1月には、およそ2500万円のベントレーがガス欠となり、交差点で立ち往生。このときはパパラッチたちに助けられ、なんとか事なきを得ましたが、そんな自由奔放な運転ぶりがやがて重大な事件の引き金となってしまうことに…。


パリス・ヒルトンの破天荒伝説〜その(5)〜『パリス・ヒルトン逮捕』

今年6月、パリスの人生を一転させるような出来事が起こったのです。以前にも起こした酒気帯び運転により、免許停止と保護観察処分を受けていたパリスが、無免許で運転していたところを検挙され禁固45日間の実刑判決を受けてしまったのです。収監を恐れた彼女は、パリス流の抵抗を見せます。ファンの署名を集めカリフォルニア州知事のシュワルツェネッガーに恩赦を要求するキャンペーンを展開したのです。しかし、パリスのこの作戦は失敗に終わりました。この騒動に対しシュワルツェネッガー氏は、テレビのトークショーの中で、「考えるべきもっと重要なことがたくさんある」ともっともな結論を下し、さらに「パリスは僕のファンだというけど、彼女は僕の出演映画すら見たことがないらしいよ。僕なんか、彼女の出演作は(流出ビデオを含めて)全部見ているのに」と発言したのです。そして、運命の6月3日、パリスはついに刑務所の門をくぐることに。彼女はパパラッチから逃れるためにMTVの受賞式を抜け出して入所したのです。入所前「強くあろうと務めています。とても怖いです。でも、処罰に向き合う準備は出来てます」と語ったパリスは、入所からたった5日後に釈放、しかし裁判の末、その翌日に再収監されるというパリスならではのゴタゴタがあったものの、6月26日、言い渡された45日間の約半分、23日間で禁固を終え、無事出所しました。刑務所での生活を終えたパリスは、毎回一組のゲストを招き、ディープな話を聞きだす生トーク番組「ラリーキング・ライブ」になんとノーギャラで出演。新しいパリス・ヒルトンをアピールしたのです。



「ラリーキング・ライブ」でのインタビュー大公開!!

■刑務所での生活について

ラリー:刑務所で、顔写真を撮られたとき、どんな気持ちだった?
どんなこと考えてた?
パリス:なんてことかしらと、信じられない気持ちだったわ。刑務所に入ったことはなかったから、独房に入るまで実感なかったの。写真を撮られているなんて恐怖映画のシーンのような気持ちだったわ。
ラリー:刑務所に入るようなことはしていないと思ってる?
パリス:犯した罪に対して、重い罰だったわ。刑期は終えたし…。とても辛かったけど、刑務所に入るような罪ではなかったと思う。
ラリー:犯罪者ではなかったから?
パリス:ええ。
ラリー:刑務所では、裸になって身体検査を受けた? どうだった?
パリス:人生でいちばん屈辱的な経験だった。知らない人の前で裸になったことなんてないもの。すごく恥ずかしかった。

■刑務所の食事について

ラリー:食事は?
パリス:まずかった。
ラリー:ひどかった?
パリス:ええ。でも、刑務所だから仕方ないです
ラリー:昼食は?
パリス:変なサンドイッチばかりでした。“謎の肉”が入っていて食べるのが怖かったの。そのほかは、パン2切れとマヨネーズ、あとはオレンジジュースでした。

■今回の判決について

パリス:生まれてからずっと閉所恐怖症なので、独房に入れられたとき パニックと恐怖を感じて、閉所恐怖症に襲われたの。眠ることも食べることもできなかったので、医者が保安官に相談して、自宅軟禁のほうが良いと判断されたの。それに もう他の違反者より長く服役してたから…。普通は10分の1の期間で出られるんですって。
ラリー:閉所恐怖症だったという話だけど、深刻な薬物を使用しているという報道が多いけど?
パリス:報道にはデタラメが多いの。
ラリー:薬物は使用しなかった?
パリス:子供のころから 注意欠陥障害(ADD)があるので、そのための治療薬は飲んでるわ。
ラリー:病気はそれだけ? 注意欠陥障害だっけ?
パリス:ええ。
ラリー:薬物中毒になったことは?
パリス:ないわ。
ラリー:使用したことは?
パリス:ないわ。
ラリー:一度も?
パリス:ありません。
ラリー:いろんな報道は どこから出たのかな? ADDは強い薬でしょ?
パリス:“アデラル”という薬。ADD患者はみんな飲んでるわ。
ラリー:ずっと飲んでる?
パリス:ええ。
ラリー:でも、薬物使用の噂もあるよ。パーティーや狂った行動は、全部ウソ?
パリス:デタラメの作り話よ。私に関する記事を読んでも、本当のことは書いてないわ。すごく困惑するの、行ったこともない場所や会ったこともない人たちのことが出ていて。すごくショックよ。
ラリー:そういう人たちと遊んでた?
パリス:そういう知り合いもいるわ。
ラリー:そういう人たちと一緒に写真を撮られた?
パリス:どうかしら? でもその問題(薬物依存)を抱える人は多いでしょう。
ラリー:なぜもっと早く食い止めなかったの? 記事が出たら直ちにマスコミに対して“薬物も飲酒も全くやってない”と言えばよかったのに。
パリス:そんなことしたら、もっと注目されるんじゃないかしら。ウソの記事が出たら無視するの。友だちと家族は、本当の私をわかってくれているわ。私にとって大事なのはそれだけよ。デタラメの話のために 自分を守っても、みんなにもっと噂されるだけだわ。

■今後のパリス・ヒルトンについて

ラリー:パリス・ヒルトンが生まれ変わったわけだけど、これまでのパリスと比較してどこが違うの?
パリス:この経験によって大人に成長することができました。26歳の大人として成長しなければならないし、他人のお手本としての責任も増します。私を尊敬し、手紙をくれたいろんな人の良い模範になりたいです。


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